テーマ:シルクロード

シルクロード鉄道旅行-第8弾(ブハラ→テヘラン)(3)

越境(その1)  電話を終えたDさんが車に戻ってきた。そこで彼が告げたことは、私をホッとさせると同時にゲンナリさせるに十分であった。まず、私が心配していたような国境閉鎖とか出入国制限などはなかった。しかし、この検問所から先は車は進めず、国境まで歩いて行かねばならないのだ・・・。「そう遠くはない。向こうに見える青い屋根の建物が国…
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シルクロード鉄道旅行-第8弾(ブハラ→テヘラン)(2)

ブハラ→ファラブ(閉ざされた鉄路 その1)  成田を出発して15時間余り、前回の旅の終着点であり、今回の旅の出発点であるブハラにたどり着くことができた。空港にはドライバーのDさんが迎えに来ていた。長旅の疲れを癒す間も無く、すぐに出発する。  車は空港から北西に向かい、やがてブハラの中心部に入る。Dさんが少し回り道をしてく…
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シルクロード鉄道旅行-第8弾(ブハラ→テヘラン)(1)

1日目 スタート地点へ  早朝4時過ぎ(日本との時差は-4時間)、タシケントは肌寒い。タラップから次々と降り立つ乗客達は到着用、もしくは乗り継ぎ用のバスに乗ってターミナルへと向かう。私を含めて、ほとんどの乗客は到着用バスに乗り込む。バスから降りたらターミナルに入って、まっすぐ入国審査へ。いつもならそうなる所だが、今回は少…
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シルクロード鉄道旅行-第8弾(ブハラ→テヘラン)

はじめに  今回で8回目となるシルクロード鉄道旅行であるが、ここで初めて大きな困難に遭遇した。中国の北京からウズベキスタンのブハラまで、1本につながった鉄路を乗り継いでやって来れたのだが、今回トルクメニスタンを通るにあたって、鉄路が途切れるという事態に直面せざるを得なくなったのだ。  「鉄路が途切れる」というのは実は正確ではない。な…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(12)

8日目 タシケント散歩(2)  朝8時、ヒヴァのホテルを出発する。西門の前からタクシーに乗り、ウルゲンチに向かう。40分ほどでウルゲンチ空港に到着する。しかし、10時10分発予定のタシケント行きの飛行機は、9時が過ぎ、9時30分が過ぎ、10時が過ぎてもチェックインすら始まらない・・・。  よう…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(11)

7日目 ヒヴァ(2)  この日は1日イチャン・カラを観光した。それを時系列で追って行くと非常に複雑になるので、西門から東門へと向かうメイン・ストリートに沿って見どころを紹介することにしよう。  まず、西門から出発する。この門はイチャン・カラのメインとなる門であり、門前の広い道路には観光バス…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(10)

ヒヴァ(1)  ウルゲンチ駅からタクシーに乗り、郊外に向かう。30分ほどすると、目の前に大きな城壁が現れる。タクシーは、そのままヒヴァの南門をくぐって中に入り、街中にあるホテルに到着する。  昼間は暑いので、しばらく休み、夕方になってから散歩に出かける。  この町は、かつてのヒヴァ・ハン国の都であり、城壁と内部の町(イ…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(9)

6日目 サマルカンド→ウルゲンチ  23時40分、サマルカンドを出発。列車は闇の中へと吸い込まれてゆく。私の意識も薄らいでゆく。  強い光が差し込んでくるのに気付いて目を覚ます。いつの間にか部屋のドアが開いていて、廊下の窓から朝日が差し込んでいたのだ。時刻は6時過ぎ。もしも予定通りなら、列車はカッタ・クルグ(1時5…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(8)

タシケント→サマルカンド(N56列車)  タシケント駅で地下鉄を降りる。駅に入ると、そこにはウルゲンチ行きのN56列車が既に入線していた。この列車、先頭から最後尾まで全て同じ種類の車両に見える。私の乗るのは2号車だが、なぜか先頭車両である。中に入ってみると、4人用のコンパートメント{%カメラdocom…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(7)

5日目 タシケント散歩(1)  久々にゆったりとした朝を過ごす。正午前にホテルを出発する。まず時計台を見た後、道路の反対側にあるティムール広場に行く。広場の中心には、馬に乗ったティムールの銅像がある。  ティムールの手の指す方向に向かって広場を出て、広場を囲む環状の道…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(6)

4日目 ブハラ→タシケント  朝、ホテルを出て旧市街の路地を抜け、ラビハウズ近くのタクシー乗り場からタクシーに乗り込む。15分ほどでブハラ駅に到着する。  ホームに立っていると、いくつもの貨物列車が通過して西へと向かうのが見える。トルクメニスタンへ行くのだろうか?確かに線路自体は、このまま西に…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(5)

3日目 ブハラ(2)  ブハラ観光の2日目は、町の北西部にあるバラハウズ・モスクからスタートだ。ここはもともとブハラ・ハーンの専用モスクで、天井の高さも装飾の豪華さも、やはり普通のモスクより図抜けている。今でもウズベキスタン中の富裕層からの信仰が厚いそうで、手入れもよく…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(4)

ブハラ(1)  ブハラ駅には、ガイドさんが迎えに来てくれていた。しかも、サービスで車まで手配してくれていた。実は、ブハラ駅はブハラ市内にはなく、ブハラ南郊のカガンという町にある。ブハラ市内に行くには、普通ならバスかタクシーに乗らねばならない。  車はまっすぐ北に向かい、ブハラ市内に入る。そして、さらに車1台がようやく通れ…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(3)

サマルカンド→ブハラ  列車はサマルカンドに15分ほど停車する。おそらく、この間に電気機関車からディーゼル機関車へのつなぎ換えが行われているのだろう。2008年4月時点で電化されているのは、サマルカンドの少し先までだ。そして12時23分、列車は出発する。遅れは縮まらない。  しばらくはオアシスの緑豊かな風景が続くが、やが…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(2)

タシケント→サマルカンド(N10列車)  はたして、ホームにはブハラ行きのN10列車が停車していた。先頭には電気機関車、その後方にはSharqと呼ばれる車両が連結されている。車両の内部には個室がなく、通路の左右に座席が2つずつ並んでおり、座席の前には…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(1)

1日目・2日目 いざ出発  タシケントの朝の空は晴れ渡っていた。今日も暑くなりそうだ。  前の晩、前回の旅と同じく成田から仁川を経由してタシケントに到着した。睡眠時間もあまり取れなかったのだが、気が張っているためか、疲れは感じない。  ホテルを出て、すぐ近くにある地下鉄ユーヌス・ラジャビイ駅に入る。ここから地下鉄ユー…
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シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)

はじめに  前回の旅ではカザフの草原を越えて砂漠地帯に入り、「青の都」サマルカンドに到達した。今回の旅では、タシケントを出発し、サマルカンドを経由してさらに西にあるブハラ・ヒヴァ(ウルゲンチ近郊)という2つの古都を訪れる。  列車は、うっすらと緑に覆われた多雨期の砂漠を突き抜け、砂漠の彼方にあるオアシス都市に向かう。そこで見たも…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(13)

8日目 サマルカンド→タシケント  ついにサマルカンドを離れる日がやって来た。10時、前日に予約しておいたタクシーに乗ってホテルを後にする。15分ほどでサマルカンド駅に到着する。駅前の路地には小さな商店が軒を並べているので、ここで昼食用の食料を買う。外国人が来ることは少…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(12)

7日目 シャフリサーブス  体調はまだ完全ではないが、かなり回復してきた。朝食を食べても特に問題は無い。予定通り、この日はサマルカンド南郊の町シャフリサーブスに向かう。  今回の旅行で初めてタクシーではなく専用車に乗る。タクシーに比べると、やはり乗り心地が良い。サマルカンドを出ると、辺りは緑のまばらな草原{%カメラ…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(11)

6日目 青の都(3)  明け方のことだった。お腹に激しい違和感(痛みではない)を感じて慌ててトイレに駆け込んだ。ついに中央アジア名物の下痢に見舞われたのだった・・・。  朝、軽く食事をするも、すぐにトイレに行きたくなる。日本から持ってきた腹痛薬を飲む。一体何が原因なのかと考える。特定の食べ物は思い当たらないが、厳し…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(10)

5日目 青の都(2)  朝、ホテルで両替する。ここでは日本円が使えた。ドルは入手するのにコストがかかるから、日本円が使える所ではなるべく使った方が良い。試しに1万円を両替すると、帯付きの札束(1000スム100枚)+αとなった。日本では滅多に見られない、ありがたい光景である。  9時過ぎ、…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(9)

青の都(1)  夜、ガイドさんと夕食に行く。向かったのはケナシュ(シシカバブ)がメインのレストラン。大きなケナシュがナンの上に盛られて出てくる(写真左側)。隣の牛肉の肉だんご(写真右側)は、たまねぎのスライスと一緒にナンに包んで食べる。どちらもスパイシーで美味しい。  …
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(8)

サマルカンド到着  30時間近く乗ってきたN321列車から降りて、久しぶりに外の空気を吸う。この列車は、サマルカンドを出た後も15時間近く旅を続けるのだ。見渡すと、そこには幅の広いホームが長く延びている。隣接する駅舎は不必要なくらい巨大だ。この駅の大…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(7)

タシケント→サマルカンド  列車がタシケントCに到着すると、乗客の大半が降り、そして入れ替わりに大勢の乗客が乗り込む。タシケントC駅の駅舎は車内からでは全容が確認できないくらい大きく、ホームもたくさんある。  列車はここに20分停車して、9時28分に発車する。予定からは40分近く遅れている。タシ…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(6)

ケレス→タシケント  列車がケレス駅に着くと、係官達がホームの上を忙しそうに行き来し始める。やがて私の部屋に税関の係官がやって来る。係官は、「コンニチハ」・「シンゾ・アベ」(安倍首相(当時))という、おそらく彼が知りうる全ての日本語を披露する。そして、特に荷物を特に調べることもなく税関申告書にサイン・…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(5)

4日目 サリーアガチ→ケレス  列車がサリーアガチに到着すると、部屋の窓の日よけもドアも開けられ、部屋はたちまち明るくなる。乗客は全員起き出し、車内がにわかに慌しくなる。  車掌さんが乗客のパスポートを回収して係官に渡すと、その後は何も聞かれることも無く、税関のチェックも無く、こちらはすること…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(4)

チュー→サリーアガチ  夕日に照らされたチュー駅のホームでは、大勢の乗客が食料や飲み物を買い求めている。この列車からは線路一つ隔てた向こう側に比較的大きな駅舎がある。そして駅舎側のホームには果物や野菜などの大きなバザールがある。おそらく、ここは列車の乗客のみならず、地元の人々…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(3)

3日目 アルマティ→チュー  8時過ぎ、ホテルを出発。空は曇っていて、地面も濡れたままだ。前夜に冷え込んだまま気温も上がっていないようで、半袖では肌寒いくらいだ。アバーイ大通りを歩いて西に進み、アブライ・ハン通りで5番のトロリーバスに乗る。バスはゆるやかな坂道をまっすぐ下りながら、アルマティの中心部を北上する。今回は迷う…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(2)

2日目 タシケント→アルマティ  ホテルで朝食を終えると、早々にチェックアウトする。今後のため早めにスムに両替しようとホテルの両替所に行くが、ちょうど休憩時間だった・・・。時間に余裕が無いので、タクシーを呼んでもらう。空港までの値段は、案の定高い。だが、こちらで呼んだ手前、値切るのは難しい・・・。  タシケント空港…
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シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(1)

1日目 タシケントへ  飛行機の窓から見える闇の中に、無数の光の点が浮かび上がる。17時30分(韓国時間:日本と同じ)にソウル・仁川空港を出発したOZ573は、7時間以上かけてウズベキスタンの首都、そして中央アジア最大の都市であるタシケントへと降り立って行く。21時前(…
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