テーマ:鉄道

ヨーロッパ横断鉄道旅行-第8弾(ミラノ→ヴェネツィア)

はじめに  8月は洋の東西を問わず夏休みを取る人が多い。だから1大旅行シーズンである。  ところが、ことイタリアに限れば、8月は旅行者にとって少々鬼門であるように思う。なぜそうなのかは今回の旅の中でおいおい触れることになるだろう。  暑さを逃れて涼を求める人々が向かうのは水である。だからというわけではないが、今回の目的地は水の…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(33)

ティラノ→ミラノ  レーティッシュ鉄道の駅を出ると、駅前は意外と賑わっている。イタリアの鉄道駅は、すぐ右手にある。双方の鉄道は線路こそ交わらないものの、駅舎は東西方向に並行している。  まずは切符を買おうとイタリア鉄道駅の窓口まで行くと、何と休み・…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(32)

ポスキアーヴォ→ティラノ  ポスキアーヴォには6分停車して、10時28分に発車する。この辺りの街並みは、壁がカラフルで陽気な雰囲気だ。スイスの中ではあるが、イタリア語圏に入ったことを実感する。リ・クールトを通過すると、カヴァーリアーシュ川に沿って走る。線路と道路との間隔が次第に近づき、しまいには列車が…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(31)

アルプ・グリュム→ポスキアーヴォ  アルプ・グリュムを出発すると、さっそく大きなヘアピンカーブを下る。南側には大きな雪山が見える。この先もヘアピンカーブを続けて下りて行くが、雪よけ用トンネルに入ってしまうため、下の線路を見ることはできない。トンネルを抜けた後も下り坂{%カメラ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(30)

9日目 サン・モリッツ→アルプ・グリュム  ついにサン・モリッツを去る日が来た。前日と同様、この町はよく晴れている。もうエンガディンカードは使えないから、駅で切符を買う。せっかくなので、1等車にする。  前日と同じティラノ行き列車に乗る。最後尾にクラッシック・プルマン・エクスプレスという豪華な…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(29)

吹雪の後に  10時42分、ティラノ行きの列車が3分遅れで到着する。ようやく凍っていないラーゴ・ビアンコの水面が現れる。辺りが真っ白なせいか、こちらは青みがかった灰色に見える。ラーゴ・ビアンコを過ぎると、山道を下り始める。いくつものトンネル(多くは雪…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(28)

北と南の間で  駅には既にティラノ行きの普通列車が入線していた。2等車に乗るが、設備は結構いいし、早朝なのでガラガラだ。座席前のテーブルは、路線図になっている。  実は、この日はホテルで借りたエンガディン・カードを使う。(2013年時点では、オーバー・エンガディン地方のホテ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(25)

プレダ→サン・モリッツ  プレダを発車すると、すぐにトンネルに入る。とても長い。このトンネルは、アルブラ峠を貫く全長約6kmのアルブラトンネルである。アルブラ峠はアルプス山中の峠の一つに過ぎないのだが、「北海と黒海の分水嶺」と呼ばれることもある。それは、西側へはライン水系のアルブラ川が注ぎ出し、東側へはイン水系のベヴェリン川が…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(24)

フィリズール→プレダ  険しい山道が続く。列車は大きくカーブしたかと思うと、ループに入る。標高が上がり、フィリズールの町が小さく見える。渓流に架かるアーチ橋を渡ってしばらく進むと、山に囲まれたのどかな町が見えてきた。14時1…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(23)

トゥージス→フィリズール  トゥージスを出発すると列車は大きく左カーブしてライン川を渡る。ライン川とはこれでお別れだ。街を見下ろしながら再び山道を登り始め、今度はライン川の支流・アルブラ川の渓谷に沿って走る。  もはや芸術的と言えるアーチ橋{%カメ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(22)

クール→トゥージス  特急を降りてみると、既に向かい側のホームに真っ赤な車両の列車が停車している。サン・モリッツ行きの列車だ。車体に「レーティッシュ・バーン(レーティッシュ鉄道)」と書かれているので、これはレーティッシュ鉄道専用の車両である。レーティッシュ鉄道はスイス南東部に路線網を持つ私鉄で、実はラ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(21)

サルガンス→クール  サルガンス駅のホームで待つこと約10分。チューリッヒ方面から列車が入線する。クール行きの特急IC569だ。  12時33分に発車。ライン川に沿って南東に進む。1等車の車内は、片側1列、もう片側2列の座席が並ぶ。車内放送は多言語国家のスイスらしく、ドイツ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(20)

フェルトキルヒ→サルガンス  11時48分、フェルトキルヒを発車。すぐに分岐点にさしかかる。ここをまっすぐ北に向かえば、ブレゲンツを通ってドイツに入り、前回の旅行で訪れたボーデン湖畔へと至る。この列車は分岐点を左に進み、そのまま大きな左カーブに入る。カーブを抜けると進路が今までとはほぼ逆向きになり、南西へと向かう。緑の草原{%…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(19)

ランゲン・アム・アールベルク→フェルトキルヒ  11時8分、ランゲンを発車。ここからはチロルではなく、フォアアールベルク地方、すなわち文字通り「アールベルク峠の手前」の地方に入る。列車はアルフェンツ川沿いの谷間を進む。大きく左カーブした先にアーチ橋が見える。アーチ橋の全貌は見…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(18)

7日目 インスブルック→ランゲン・アム・アールベルク  9時50分過ぎ、ウィーン始発、スイス・チューリッヒ行きの特急Railjetが入線する。私は1等車に乗り込む。1等車の車内は、座席が左側1列、右側2列で、天井には停車駅や予定到着時刻、さらには地図や現在位置、列車の時…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(16)

ドイツの頂上へ  ホームから地下通路に下りると出口が東西二つに分かれている。東側に進むとドイツ鉄道の駅舎があり、西側に進むとドイツの最高峰・ツークシュピチェに向かう登山鉄道の駅がある。登山鉄道の駅の窓口には、大勢の登山客が列をなしている。列に並んでいる間に、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンという舌を噛…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(15)

6日目 越境ピクニック(その1)  メイン路線ではないからだろう、ミッテンヴァルト行きの列車はインスブルック駅の張出ホームに入線していた。8時38分に発車する。発車後、すぐに右に分岐して大きくカーブする。インスブルック西に停車、8時40分。ここを出るとまたすぐに分岐{%…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(13)

ヴェルグル→インスブルック  ヴェルグルからは、ザルツブルクを出てドイツ領に入りローゼンハイムを経由してきた特急RailJetに乗り換える。乗り換え時間は5分しかなく、ホームも別の島だから急ぐ。  しかし、インスブルック行きのRailJetは5分遅れで10時33分に到着。車内はけっこう混んでいる。列…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(12)

キッツビュール→ヴェルグル  9時48分、シュヴァルツゼーに停車。出発するとすぐにシュヴァルツ湖という小さな湖が見えてくる。谷間は開け、列車は北西から西へと進路を変える。9時53分にキルヒベルク・イン・ティロルに停車。車窓に…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(11)

ツェル・アム・ゼー→キッツビュール  列車は湖の西岸を北に進むと、再び雪山に囲まれた盆地に入る。少し大きな町に入り、8時58分、ザールフェルデンに停車する。ここから進路を西に変える。北側には雪山が聳えている。9時4分、レオガ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(10)

ビショフスホーフェン→ツェル・アム・ゼー  列車は谷あいの少し開けた土地を南に進む。8時6分、ザンクト・ヨハン・イム・ポンガウに停車。ここからザルツァハ川の峡谷は西に向きを変え、列車は川を渡る。8時12分、シュヴァルツァハ・ザンクト・ヴァイトに停車。ザルツブルクでは一杯だった…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(9)

5日目 ザルツブルク→ビショフスホーフェン  早朝、鳥のさえずりで目を覚ます。6時30分にはホテルを出る。ザルツブルク駅に向かい、朝食もそこで済ますと、5Aという張出ホームに向かう。ヴェルグル行きの列車が既に入線していた。張出ホームに停車している時点で、これは特急などの…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(6)

プリーン→ザルツブルク  プリーン駅に着くと、ちょうどザルツブルク行きの快速列車が出発した後だった。本線ホームの前方にある張り出しホームには、2両編成の気動車が停車している。これは、プリーンと、その南にあるアシャウとを結ぶキームガウ鉄道という路線のようだ。一方、本線側ではザルツブルクへ向かうオーストリ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(4)

3日目 ミュンヘン→プリーン  3日目、ついにミュンヘンから去る日が来た。地下鉄でミュンヘン中央駅まで行くと、地上に出てDB線乗り場である巨大なドームに入る。ICEも含めて様々な列車が並んでいる中を歩いて前方に向かう。オーストリア鉄道が誇る高速特急・Railjet{%カ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(1)

1日目 旅路へ  朝まだきの暗い空の下、ホテルから空港に向かうバスに乗り込む。こんな時間に動く人は少ないだろうと高をくくっていたら、とんでもない。中型のバスは満席だ。  人気がなく静まり返った道路をバスは進み、4時30分頃に羽田空港に到着する。多くのカウンターが真っ暗な中、わずかに灯ったカウン…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)

はじめに  私には、ヨーロッパを鉄道で旅するならば必ず通ってみたいところがあった。それはアルプス越えだ。ヨーロッパを大きく南北に分断するアルプス山脈。そこを鉄道が乗り越えて行くには数多くの技術が必要だ。それらの技術に支えられ、列車がアルプスの大自然の中を疾走するところを見たい。  アルプスには現在たくさんの鉄道が開通している。そ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第6弾(ベルリン→ミュンヘン)(24)

9日目・10日目 ビールの都(その2) <9日目>  朝ホテルを出ると、すぐにトラムに乗り、高級ブランドショップが並ぶマクシミリアン通りに向かう。うっかり降りる場所を間違えてイーザル川を渡ってしまい、反対方向のトラムで引き返す。  別にブランド物に興味があったわけではなく、とあるレストランに…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第6弾(ベルリン→ミュンヘン)(22)

ニュルンベルク→ミュンヘン  階段を上ったところに現れたのは、巨大な城か聖堂の入口を思わせるニュルンベルク駅の入口であった。もちろん中に入れば現代的な駅舎である。ドイツの都市の駅としては珍しいことに、この駅はフォーク型ではなく、線路が駅の東西を貫いている。故に、線路が駅の近辺で不自然にカーブさせられる…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第6弾(ベルリン→ミュンヘン)(21)

皇帝のいた町(その2)  ニュルンベルク駅を出て、線路沿いに少し西に向かって歩く。曇っているせいか、少し肌寒い。しばらくして前方に"museum"と書かれた大きな建物が現れる。ここがドイツ鉄道の殿堂(?)鉄道博物館である。  中に入ると、まったく期待通り、SLに始まり、最新…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第6弾(ベルリン→ミュンヘン)(20)

シュトゥットガルト→ニュルンベルク  シュトゥットガルトはドイツ南西部の中心都市だけあって、その駅舎も大きい。しかし、ドイツの他の大都市の駅と比べると「芸術点」は高いとは言えなさそうだ。駅舎の一部だろうか、ホームに隣接して高い塔が建っていて、その屋上にはメルセデス・ベンツのロ…
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