ヨーロッパ横断鉄道旅行-第4弾(ウィーン→プラハ)(13)

ブディェヨヴィツェ行き列車(クルムロフ駅)
7日目

チェスキー・クルムロフ→チェスケー・ブディェヨヴィツェ

 ヴルタヴァ川の南岸にあるホテルを出て、もう一度クルムロフの旧市街を縦断して、坂道を上り、駅にたどり着く。列車の時間には少し早く、駅舎に人影は少ない。現在の駅舎の隣には、昔の駅舎らしい建物もある。

 しばらくして、ようやく乗客が集結し始めて、駅舎も混雑するようになる。11時1分、ノヴェー・ウードリー行きの列車が到着する。これは前日に私が乗ってきた列車だ。前日よりも時間が少し早いが、それはこの日の列車のダイヤが正確で、前日のダイヤが少し遅れていたということだろう。
 一方、ほぼ同時に到着するはずだったブディェヨヴィツェ行きの列車はなかなか来ない。11時7分になってようやく到着する

 ところが、ただでさえ狭いホームに(ブディェヨヴィツェ行きの列車を乗り降りする人は、2つの列車の間に挟まれた狭い隙間を通らねばならない)人がごった返したため、双方の列車がようやく出発したのは11時12分である。この時点で10分程度遅れていた。
 列車はいくつもの丘を越えて、北へ東へと進んでゆく。空は曇っていて、前日のような気持ちの良い青空は見えない。
 途中駅ではキャンプやハイキング帰りの人々が多数乗ってきて混雑に拍車をかけた。
 こうして12時4分、ブディェヨヴィツェに到着する。予定よりも15分程度遅れており、同時刻に発車するプラハ行き特急に乗る人々が猛ダッシュでホームを駆けてゆく。私もこれに乗るつもりだったが、諦めてゆっくり歩く。向かいのホームには、行き先は不明だがディーゼル車両が停車していた。

続く
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