東四国鉄道旅行(11)

はりまや橋停留所(1)
後免町→はりまや橋(土佐電気鉄道 後免線)

 後免町駅を出て、近くにある土佐電乗り場へと向かう。天井が緑、下部が赤、真ん中がクリーム色、そして窓の下に青のストライプが入った1両の電車がちょうど発車しそうだったので、すぐに乗ってしまった。
 列車は隣の停留所・ごめん東町を過ぎると道路の真ん中に入り、路面電車となる。だが、それは長く続かず、ごめん西町の手前で道路沿いの専用軌道に戻る。小篭通を過ぎると、いよいよ高知市に入る。列車は、舟入川沿いを走る国道195号線にぴったり寄り添ってひたすら西へと進む。

 葛島東詰を過ぎ、国分川に架かる葛島橋を渡ったところで、国道195号線と国道32号線が合流する。そして列車も、橋の西側・知寄町三丁目から路面電車となり、国道32号線の上を走る。
 だが、路面電車になってからまもなく、列車ははりまや橋に停車する。私はここで降りねばならない。後免町を出てから30分ほど経ち、高知の町は薄闇に包まれようとしていた。

続く
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