立山・黒部 水流紀行(4)

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黒部湖→黒部平→大観峰→室堂(ケーブルカー・ロープウェイ・トロリーバス)

 黒部湖駅には既に大行列ができている。ここからはケーブルカーに乗って黒部平へと向かうのだが、黒部平から乗るロープウェイの整理券まで先に渡されてしまう。
 日本でも珍しい、全線が地下のケーブルカーに乗る。中はもちろん満員だ。11時10分に出発。山を登っているという気分だけ味わいながら進む。11時15分、黒部平に到着。

 ロープウェイの整理券があるので、黒部平での滞在時間は自ずと制限されている。だが雨の降りしきる中では、外に出て景色を楽しもうとする人は少なく、むしろ屋内で時間を持て余し気味の人が大半である。
 展望台に出てみると、そこには360度の景色が開けている。東側すなわち黒部湖方面の山々は頂上付近が雲に覆われているとは言え、その美しい稜線の全容を見ることができる。しかし、西側すなわち立山は下の方まで雲に覆われ、せいぜいこれから向かう大観峰辺りまでしか見ることができない・・・。

 ようやく私の持つ整理券の番号がコールされ、ロープウェイ乗り場へ向かう。こんなに乗っても大丈夫?というくらいの人数がロープウェイに詰め込まれる。11時40分に出発。窓からの視界は、むしろ見事なくらいに真っ白だ。いずれにせよ、この人垣では景色などまともに見ることはできないのだが・・・。11時47分、大観峰に到着。

 この日の大観峰は、その名に反して何にも見えない・・・。景色を説明するパネルが何とも虚しい。為すすべなく、室堂行きトロリーバスの乗り場へと向かう。
 12時15分、トロリーバスが出発する。バスは立山(雄山)の真下を貫通する立山トンネルを走り抜け、12時25分、室堂に到着。

続く
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