日本横断鉄道旅行(最東端の駅→本土最西端の駅)(7)

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新得駅

 次の列車までは2時間近くあった。外に出る。駅舎はなぜか洋館のような作りだ。駅前に温泉(の湯を利用した浴場)があると聞いていたので行って見る。が、午後からの営業らしい。
 駅前には狩勝峠の案内板がある。これから列車で越えることになるこの峠は、かつては絶景として有名だったと同時に、運行上の難所としても知られていた。かつての鉄道ルートは、新得から北上して新内から峠を登るもので、現在の国道38号線に沿っていたらしい。急勾配の坂を登りつめて峠の頂上から見下ろす景色は素晴らしいものだったに違いない。一方で、蒸気機関車を動かす人達の苦労は大変だったようだ。客車の前後に機関車を連結し、休む間も無く石炭を燃やして機関車を走らせていたらしい。今では峠の頂上に展望台もあるようだから、タクシーで行ってみようとも考えたが、時間と費用のことを思ってやめた。
 新得駅に帯広方面へ向かう列車が入って来る。峠を越えて来たばかりの列車だ。
 少し早いが、昼食をとりに駅前のそば屋に入る。にしんそばを食べる。そう言えば、新得はそばの生産で有名な町であった。
 食後は駅前のベンチで一休み。こういう時間を過ごすのもたまにはいいことだ。

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続く
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