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zoom RSS ヨーロッパ横断鉄道旅行−第13弾(ミラノ→ニース)(3)

<<   作成日時 : 2019/01/06 11:48   >>

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王宮(2)
霹靂

 映画博物館を出てカステッロ広場に戻り、その奥にある王宮へ行く。イタリアには様々な「王宮」があるが、ここの王宮はある意味「本物」である。なぜなら、これはイタリアを統一した最初で最後の王家・サヴォイア家の宮殿だからだ。

 もちろん私はトリノカードを持っているから、チケット売り場に行って入場券をもらうだけでよかった。だが、ここからが意外に難関だ。まず、入口がわかりにくい。ようやく見つけて中に入ったはいいが、階段を上ると扉が閉まっている・・・まさか、昼休み?(ヨーロッパでは昼休みに閉まる観光地も珍しくないのだ)途方に暮れかけていると、他の入場客が扉を開けて入って行くので、私も後に続く。

 扉の向こうは、まさに別天地である。光り輝く部屋の数々、そして壮麗な通路にずらりと武具が並ぶ。

 王宮を出るとお昼なので、この旅でようやく初めての本格イタリアンを食べる。肉入りのラビオリとサーロインステーキ・チーズ添え、ビールに加えて赤ワインもしっかり飲む。

 すっかり満腹になったところで、王宮の中庭に面したサバウダ美術館へ。宗教画を中心に巨大絵画がずらりと並ぶ。もともとサヴォイア家のコレクションから始まっているので、歴代のサヴォイア候の肖像画も多い。こちらも、満腹だ。

 再び王宮を出て、裏手のサン・ジョヴァンニ・バッティスタ聖堂へ行ってみるが、ミサの最中なので中に入るのは諦め、そこから4番トラムに乗る。今思えば、この日の真の試練はここからであったのだ・・・

 レップブリカ広場でトラムを下車する。ここにコインランドリーがあるはずなので、事前に確認しておきたかったのである。コインランドリーは見つかったものの、治安面で若干不安を覚えたので別の店を探そうと思った矢先、雨が降り始める。この広場には大きな市場があるのだが、雨で皆一斉に帰り始めたせいか、トラムが激しく混雑していて乗れない・・・仕方なく雨の中を歩いて一つ先の停留所からトラムに乗り、地図アプリで見つけていた別の店に向かう。ところが、アプリが示した場所に店はない・・・雨脚は強まるばかり。これでは洗濯の前に服がずぶ濡れになるので、諦めてホテルに引き返す。不幸中の幸いは、帰りのトラムから別の店を見つけることができたことである。ともかく、停留所から激しい雷雨の中をほうほうの体でホテルへ帰る羽目に・・・

続く
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