ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(1)

マルペンサエクスプレス(マルペンサ空港駅)
1・2日目

ミラノ→トリノ

 羽田を深夜に出発した飛行機は、翌朝中東のドバイに到着。いつものように乗り継いで、ミラノ・マルペンサ空港には14時30分頃に到着。ドバイからはA380という大型機で大量の乗客がやって来たからだろうか、入国審査は長蛇の列である・・・。
 それもようやく抜けて鉄道駅に向かう。その途中の通路に、ダ・ヴィンチの有名な『最後の晩餐』のレプリカというかデジタル展示がある。本物はミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にあるのだが、なんだかんだで結局ミラノで見られなかったものの一つである。ミラノに着いたばかりなのに、すぐにこの地を離れていく私としては、レプリカだろうが何だろうが、ありがたく見物してゆく。

 ホームには、ミラノ中央駅へ向かうマルペンサエクスプレスが入線していた。乗車券のみで乗れる快速列車だが、いつ見ても車体のデザインがカッコよく、お得な気分になる。とは言え、座席の指定もないから、あっという間に車内は満員になってしまう・・・15時43分に発車。ミラノ中央駅には16時35分に到着

 今回ばかりは、この壮観な駅舎をゆっくり見物する暇もなく、切符を買い、次のホームへと向かう。ローマ始発でトリノへ向かうFAは、予定より5分遅れて入線。だが、駅内の混雑に比べて、意外にも空席がある。
 17時12分、列車は7分遅れで発車。広い構内線を抜けると、すぐに左に折れて「環状線」に入り西に進む。見覚えのある経路だと思っていたら、前年訪れた万博会場のRho-Fieraを通過して特急専用線に入る。
 そしてあっという間に郊外に出ると、ロンバルディアの平原を疾駆する。ティチノ川を渡り、ノヴァラを掠めて、セージア川などいくつかの川を渡ると、大河・ポー川に沿って進む。やがて川を渡って大きな市街地に入ると、列車は徐行を始め、ついに地下に入る。
 17時57分、地下駅のトリノ・ポルタ・スーザに停車。ほとんどの乗客はここで降りてしまう。列車は少数の乗客を乗せたままさらに前進するのだが、大きく左カーブして地上に出る。実はこのカーブはヘアピンで、当初とほぼ逆方向に向かっているのだ(つまり「J」の字の鏡文字を描く)。そして18時8分、終点のトリノ・ポルタ・ヌオーヴァに到着
 この2つの駅を地図上で見ると、実はとても近い。それならば、10分ほど余計に列車に乗るよりもポルタ・スーザで下車する方が合理的なのであろう。そのせいか、ポルタ・ヌオーヴァの駅舎は大きいわりに人気が少なく感じられる。もちろん、私の旅は合理的であろうとなかろうと、とりあえず終点まで行かないと気がすまないのであるが。

 ポルタ・ヌオーヴァの駅前からトラムに乗ってホテルに向かう。

続く
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