ヨーロッパ横断鉄道旅行-第8弾(ミラノ→ヴェネツィア)(9)

マントヴァ行き列車(ヴェローナ駅)
6日目

ブレーシャ→ヴェローナ→マントヴァ

 いよいよ東に移動だ。今度は短い時間であっても特急に乗ることにした。7時23分、ウディネ行きのFBが入線。列車は朝の陽光を浴びながら東に進む。7時37分、デセンツァーノに停車すると、ペスキエーラは通過して、7時59分にヴェローナに停車。再びヴェローナで下車する。

 ホテルで朝食を食べる暇がなかったので、ヴェローナ駅のファーストフード店に入る。店内の座席で食べていると、コーラの中にゴマのようなものが浮いていることに気づいた。最初は自分の食べていたパンからこぼれたものかと思っていたのだが、よくよく見るとコバエだった・・・。それでふと辺りを眺め渡すと、あちこちに大小のハエが飛び回っているではないか・・・。だが、驚く私をよそに周囲の客は皆無反応なのである。私はパンをそそくさと食べてしまうと、店を後にした。

 ホームには既にマントヴァ行きの列車が入線していた。マントヴァ方面には普通列車しかない。この列車は4両編成で、正面が緑で側面が白地に青と緑のストライプというイタリアでおなじみの車両を使っている。
 8時34分、いきなり4分遅れで発車する。最初はミラノ方面に向かい、広い構内線に入る。ここでしばらく停車した後、動き出したかと思うとまた停車。対向列車が通過してゆく。この路線は単線なのだ。ようやく構内線を抜けた辺りで分岐して左に折れる。8時45分、ヴェローナ南西にあるドッソブオーノに停車。ここからはヴェローナ空港もほど近い。列車は南西に向かってまっすぐ走る。辺りは既に田園風景に変わっている。8時52分、ヴィッラ・フランカに停車。しばらくして対向列車がやって来たが、対向列車が発車した後もなお停車している。結局7分停車して8時59分に発車。9時5分、モッツェカーネに停車。やがて列車は、ヴェローナのあるヴェネト州から、ミラノやブレーシャ、そしてマントヴァのあるロンバルディア州に入る。そのせいか、周辺の家屋の壁の色がカラフルに変わった気がする。9時11分、ロヴェルベッラ、9時19分、サンタントニオに停車。小さな川を渡ると、今度は湖を渡って右に折れる。列車は湖の南岸に沿ってスピードを落とす。9時25分、終点のマントヴァに到着する。

続く
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