ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(12)

ヴィンダウ→ホプフガルテン(1)
キッツビュール→ヴェルグル

 9時48分、シュヴァルツゼーに停車。出発するとすぐにシュヴァルツ湖という小さな湖が見えてくる。谷間は開け、列車は北西から西へと進路を変える。9時53分にキルヒベルク・イン・ティロルに停車。車窓には緩やかな稜線が広がり、一面が緑に覆われる。9時58分、ブリクセン・イム・ターレに停車。山の麓のやや大きな村だ。10時、ヴェステンドルフに停車。

 のどかな山麓の村を通り過ぎて、10時3分にヴィンダウに停車。発車すると列車はトンネルに入って大きく左カーブする。次いで車窓に現れた小さな谷の反対側には別の線路が見える、と思いきや、列車は急な坂道を下って今度は大きく右カーブしたかと思うと、その谷を横断して谷の反対側に出て再び大きく右カーブ。谷の元いた側にはやはり線路が見える。つまり、線路はこの谷で大きなヘアピンカーブを描いており、ヴィンダウからの険しい勾配を一気に下ったのである。そして列車は10時10分、ホプフガルテン・ベルクリフトに停車。美しい町だ。

 列車は谷間を流れる川に沿って北西に向かい、10時13分、ホプフガルテン・イム・ブリクセンタールに停車。山の上に城館が見えたかと思うと、列車は谷間を抜けて開けた盆地に出る。10時18分、ヴェルグル南に停車。

 高速道路が現れ、辺りは大きな町となる。そして、右からやってきた線路と合流する。これは、この列車が辿ってきた山道コースではなく、ザルツブルクからドイツ・ローゼンハイムを経由してやって来た平地コース、すなわち高速列車用の線路である。10時23分、列車は終点のヴェルグルに到着する

続く
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