シルクロード鉄道旅行-第7弾(タシケント→ブハラ・ウルゲンチ)(12)

アライ・バザール
8日目

タシケント散歩(2)

 朝8時、ヒヴァのホテルを出発する。西門の前からタクシーに乗り、ウルゲンチに向かう。40分ほどでウルゲンチ空港に到着する。しかし、10時10分発予定のタシケント行きの飛行機は、9時が過ぎ、9時30分が過ぎ、10時が過ぎてもチェックインすら始まらない・・・。
 ようやくチェックインが始まったのは、10時30分過ぎだ。そして11時30分過ぎ、タシケント行きのHY1052が、やっと離陸する。

 だが、この飛行機は遅れを回復するために思いっきりがんばったらしく、予定では2時間かかるフライトを、何と1時間ほどに短縮してしまったのだ。それでタシケントには12時40分頃には着いてしまった。1時間にしろ2時間にしろ、砂漠越えの道を19時間かけて進む鉄道に比べればはるかに便利だが、その代わり旅の実感はほとんど湧かない。

 タシケント空港の国内線出口を出たところは、ちょうどバスターミナルになっている。ここから67番バスに乗る。比較的新しい車両で、前方の天井には液晶テレビがついている。地下鉄ミング・オリク駅の辺りでバスを降り、ウズベキスタン美術館に行く。
 平日のためか人出は少ないが、この美術館のコレクションは想像以上に充実している。ウズベキスタンの各種工芸品や遺物はもちろんのこと、中央アジアを題材にした絵画やロシア・韓国など諸外国の美術品も多数そろっている。日本の美術品も展示されているのだが、国内ではあまり見ることのない、ど派手な着物や工芸品が目立つ。もしかすると外国人向けに輸出された品々なのかもしれないが、これが日本文化の代表だと思われてしまうと、少々残念な気がする。

 夕方、美術館を出てミング・オリクから地下鉄に乗ってアブドゥラ・コディリで下車し、アライ・バザールに行く。チョルスーのバザールほどには広くないが、大抵のものならここで用が足りる。バザールでお土産を買った後、バザール前のレストランでウズベキスタン最後の食事をとる。注文したのは、やはりシャシリク(鶏肉)とビールだ。

 アライ・バザールの前から再び67番バスに乗って空港に向かう。前回の旅の経験から、チェックインに相当待たされることを覚悟していたが、今回はチェックインも税関チェックも驚くほどすんなりと済んだ。23時過ぎ、ソウル行きの飛行機が離陸する。明るく賑やかだった機内は、やがて薄暗くなり音も静まっていった。

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