シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(11)

N12列車(アルマティ2駅)
7日目

タラズ→アルマティ

 気がつくと窓の外はすっかり明るくなっていた。時刻は7時30分過ぎ。列車は小さな田舎の駅に停車中だ。ここはチルバスタウと言う駅らしい。疲れていたせいで、よく眠れた。タラズを出てから、ルゴヴォイ、チュー、オタールと過ぎてきたはずだが、何も覚えていない。
 雄大なアラタウ山脈は、はるか遠景に後退して、線路は草原の中に点在する町と町をつないでゆく。サズ(7時53分着)、ジンギルディ(8時13分着)と列車はこまめに停車する。そして8時48分、アルマティ1駅に到着。大勢の人と荷物が降りてゆく。列車も長めに停車する。

 9時15分過ぎ、列車はようやく動き出す。ロシアや中国へ向かう線路と分岐して、列車は南に大きくカーブする。いよいよラストスパートだ。アルマティの市街地をゆっくりと走って、9時25分、ついにアルマティ2駅に到着

 ホームに降り立つと、すぐに列車の先頭へと向かう。だが名残を惜しむ暇も無く、列車を牽引していた電気機関車は切り離されてゆく
 私もまた、鉄道の旅が終わったことをかみ締めながら、アルマティ2駅を後にする。

続く
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