三陸縦断鉄道旅行(八戸→仙台)(8)

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2日目

小本→宮古→釜石(北リアス線・山田線)

 小本温泉を出て、すぐ近くの小本川へ行く。この川の河口には地元では「東洋一美しい」(どういう根拠で?)と言われている小本川水門が横たわっている。この水門は津波を防ぐために建てられた巨大なもので、完成までに40年もかかったのだとか。

 小本川から引き返して小本駅へ。やって来たのは、南リアス線の終点、盛まで直通の普通列車だ。10時9分、出発。列車の最後部から外を眺めると、レールがほとんど直線に伸びているのがよくわかる。10時42分、宮古に到着。列車はこのまま山田線に入る。
 宮古を出て閉伊川を渡り、宮古湾に沿って奥へと進む。宮古湾の最奥部、津軽石からは重茂半島の根元を縦断し、山道を行く。だが、同じ山道でも北リアス線よりも山田線の方がはるかにカーブが多く、列車がよく揺れる。おそらく、これは両者の敷設された時期の違いに由来しているのだろう。
 ようやく海が見えてくる。山田湾である。そして列車は陸中山田に到着。町のあちこちで民家の前に立てられた紅白のポールが見える。そして、これらのポールは紅白の布でそれぞれ結ばれているのだ。どうやらここもお祭りらしい。
 陸中山田の次は織笠。この駅に着く直前、山田湾に注ぐ織笠川の河口に架かる美しい織笠大橋が見える。山田湾を過ぎて、わずかな陸地を進むと、すぐに船越湾が現れる。この湾の南部にある波板海岸に停車。高い所を走る列車から見下ろす海岸の眺めは素晴らしい。
 吉里吉里を過ぎると、今度は大槌湾が現れる。大槌に停車。この町も祭りのようだ。そして御箱崎のある半島を抜けると、両石に到着。両石湾内の小さな入江に面した駅の風情がとても良い。両石を出て山を越えると、釜石の町が現れる。列車は甲子川を渡って釜石に到着。12時5分。

続く
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小本~釜石


山田湾


船越湾・大槌湾


釜石

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