下野・会津 鉄道と温泉の旅(3)

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龍王峡→川治湯元(野岩鉄道)

 龍王峡から会津田島行きの普通列車に乗る。出発するとすぐに長い小網トンネルに入り、トンネルを出た所で川治温泉に停車。駅前には温泉街があるのかと思いきや、ただ鬼怒川を堰き止める小網ダムが見えるだけである。続いて短いトンネルを抜けると、鬼怒川を跨る高い高架橋を渡る。右手には旅館らしい建物群が見える。高架橋の北端で列車は停車。ここが川治湯元である。

 川治湯元駅から坂を下りて温泉へと向かう。途中の道端の木々に花が咲き誇っている。春はその盛りを迎えようとしている。川治の温泉街は、鬼怒川とその支流の男鹿川の合流点から、男鹿川の上流に向かって広がっている。川には大きなこいのぼりが架かっている。都会では見る機会の少なくなった日本の古き良き風景の一つだ。
 露天風呂は男鹿川の川岸にあった。対岸には温泉旅館が軒を連ねている。脱衣所を出ると、対岸から丸見えであることに気づく・・・。浴衣を着た人が時折歩いているが、みんな見ぬフリ。だからこっちも気にしないフリ。入浴中のおじさん達も全く気にしていない様子。実に大らかで良い。岩場の浴槽内には石がゴロゴロしている。まさに天然の風呂だ。歩き疲れた体が癒されてゆく。
 帰りがけに女湯の方を見てみると、ちゃんと塀で囲まれていた。大らか過ぎるということは無いようである。

続く
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龍王峡~川治湯元


川治温泉街

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