シルクロード鉄道旅行-第1弾(北京→西安)(11)

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5月2日

西安に到着

 列車は鄭州から黄河に沿って西へ進み、古都洛陽そして風光明媚な三門峡を通ったはずだ。三門峡からは黄河と分かれ、黄河の支流である渭河に沿って進む。朝、目が覚めた頃に渭南に到着、6時1分。しばらくして、車掌さんがやって来た。ここで赤いカードと切符を交換する。やがて列車のスピードが落ち、窓の外には町並みが広がる。乗客達が一斉に降り支度を始めた。6時40分、西安に到着。
 ホームに一斉に降り立った人ごみに飲まれながら出口へ向かう。これまたネットで得た情報によると、西安駅の出口付近ではタクシーやホテルの客引きが凄まじく、うっかりしていると手を引っ張られてしまう、とのことであった。私は旅行かばんをしっかりと脇に抱えて恐る恐る出口へ出てみる。ところが、この日は勝手が全く違っていた。タクシーの客引きどころか、駅前にはタクシーがいないのである。理由は2つあるだろう。まず、5月連休のために普段より乗客が多い。そして、この時期には珍しく西安に雨が降っていたのである。傘を持っていない乗客達は右往左往し、たまに駅前に来るタクシーは瞬時に拾われてしまうのであった。
 私は傘は持っていたが、ホテルまで歩くには少し遠い。駅前でタクシーを拾うことを諦め、市街の北端にある駅から解放路を南へ向かって歩き出した。だが、通りのあちこちでタクシーが拾われている。よく見ると、駅から来たと思われる人々がたくさん歩いているのだ。こんな状況下で、声をかけてくるおじさんがいた。どうやらタクシーの運転手らしいが、放っておいても客がやってくる状況で正規のタクシーならば客引きする必要など無いはずだ。私は解放路から右に折れて市街の中心部方面へと向かう。するとそこにタクシーの一群が走って来た。ようやくその中の1台を拾う。乗り込むと、「チャリーン、ニーハオ○△※■●・・・」とメーターが動き出した。良かった、正規のタクシーのようだ。
 やっとの思いでホテルに着いたのは7時30分頃である。ホテル代は日本で前払いしていたのだが、フロント係の人がバウチャーチケットをよく知らなかったようでチェックインに手間取り、部屋に入ったのは7時50分を過ぎていた。しかし、くつろぐのもつかの間、部屋の電話が鳴る。時刻は8時前だ。

続く
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鄭州~西安


西安

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この記事へのコメント

2005年12月05日 22:19
こんばんは!
こちらこそよろしくお願いいたします。
西安ですか・・・いいですね~
私が行った時は 小雁塔で 纏足のおばあさんが 両脇を抱えられ歩いているのを見かけびっくり!!

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