テーマ:シルクロード

シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)

はじめに  夏の中央アジアの気候の厳しさは本などで見聞きしていたが、実際に体験したそれは予想を遥かに超えるもので、私も体調を崩してしまった。いざ体調を崩してみると、旅を全うする最低条件は健康なのだと改めて認識されられた次第である。  今回の鉄道の旅は、前回と同じくカザフスタンのアルマティを起点とするが、今回は国境を越えてウズベキ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(12)

帰途 付:北京の休日  アルマティ2駅を出ると、いったん南に歩いてパンフィロフ戦士公園に行き、少し休憩する。その後、再び北へと歩いて中央バザールに立ち寄り、サヤハット・バスターミナルへ向かう。ここは市内や郊外に向かうバスの多くが集まる所だが、行き先別…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(11)

7日目 タラズ→アルマティ  気がつくと窓の外はすっかり明るくなっていた。時刻は7時30分過ぎ。列車は小さな田舎の駅に停車中だ。ここはチルバスタウと言う駅らしい。疲れていたせいで、よく眠れた。タラズを出てから、ルゴヴォイ、チュー、オタールと過ぎてきたはずだが、何も覚えていない。  雄大なアラタ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(10)

シムケント→タラズ  シムケントでの旅を終え、アルマティに戻るべく再び列車に乗る。17時前、シムケント駅にアルマティ行きのN12列車が入線する。往きのN11列車は電気機関車に牽引されていたはずなのに、このN12はなぜかディーゼル機関車{%カメラdoc…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(9)

6日目 オトゥラル  再び青空が戻って来た。前々日と同様に、車は雲一つ無い空の下を北へと疾駆する。トゥルキスタンへ向かう道を途中で西に折れ、さらなる田舎道に入って行く。人家も対向車の姿もほとんどなく、目に見えるものは草原と馬・羊・ラクダばかりだ。しばらくして小さな田舎町に到着。町の中心部にある博…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(8)

5日目 タラズ  前夜の雨はもう止んでいたが、空は曇ったままだ。9時過ぎ、車はタラズに向けて出発する。シムケントの街を抜けると、沿道には緑の丘が続く。もちろん、そこには無数の馬・牛・羊・・・。どんなに眠れそうにない夜でも、この光景を思い出せばすぐに眠りにつけそうだ。鉄道の線路が道路に並走している。前日、アルマティからの列…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(7)

トゥルキスタン  駅から伸びる通りから眺める光景は、アルマティとは異なっている。街の規模が違うことはもちろんだが、ここにはアジア的なのんびりさが漂う。ようやく中央アジアに来た実感がする。  通りは大きな広場の前で三方向に分かれる。駅からの正確な地図を持たない私は、ここで道に迷う・・・。とりあえず広場…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(6)

4日目 タラズ→シムケント  タラズを過ぎて、いつの間にか眠っていた。再び目を覚ますと6時20分過ぎ。今はブルノエ(5時57分着)からティウルクバスに向かっているのだろう。外は夜明け直後の薄明ながら、大地には緑が鮮やかに浮かび上がる。やがて草原の彼方に太陽が姿を現す。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(5)

アルマティ→タラズ  雨の降りしきるホームをぼんやりと眺めていて、ふと時計を見ると18時を過ぎていた。それからまもなくして列車が動き出す。18時5分。広い駅の構内に居並ぶ車両群が見えなくなると、列車は左に大きくカーブして北に向かう。まだアルマティの市内だが、広い野山の中を列車はゆっくりと進む。そして再び大きな左カーブ。東からや…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(4)

アルマティ2駅  コクトベから下りると、いよいよアルマティ2駅に向かう。アバイ大通りを西に歩き、アブライ・ハン大通りに折れて北上する。駅までの距離は結構あるので、ここでトロリーバスに乗る。駅の方へ向かうバスであることはわかっていたが、どこが最寄りのバス停なのかがわからず、途中で何となく降りてしまう・・…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(3)

3日目 コクトベ  正午前、ホテルを出発。まずは昼食を求めて街を散策し、ピロシキを購入する。ホテル近くのアバイ広場で、サワークリーム入りのものと肉・玉ねぎ・じゃがいも入りのものを食べる。値段は安いが、ボリュームは十分にある。  この日は夕方に列車に乗るまで、予定が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(2)

2日目 メデウ  日も随分高くなった頃、泊まっているカザフスタンホテルを出て、通りの向かいにあるバス停からメデウ行きの6番バスに乗る。バスは通りをまっすぐ南に向かう。道の傾斜は次第に険しくなり、所々に大きなカーブも現れる。沿道には、別荘らしい多数の住宅が建築中だ。 …
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)(1)

1日目 成田→北京→アルマティ  空はよく晴れている。大船駅は、お出かけ日和に誘われた人々の群れでごった返すが、横須賀線ホームに停まった成田エクスプレスに乗り込む人影は少ない。やがて出発ベルがホームに鳴り響き、ドアが閉まる。13時43分、成田エクスプレス27号は静かに発車。  横浜・東京を過ぎ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第5弾(アルマティ→シムケント)

はじめに  シルクロードは長い長い道のりであり、実に様々な国や地域を通過する。だから、そこで使用される言語もたくさんある。本来は、自分が旅する国や地域の言語を簡単なレベルでも知っておくべきなのだろう。だが私は、語学が苦手なことを言い訳にして、これらの言語をほとんど学んでこなかった。  しかし、今回の旅はそのような私の姿勢に再考を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(16)

遥かなる日本へ  アルマティから日本に帰るのは、そう容易ではなかった。 <アルマティ空港へ>  まずアルマティ空港に行くのが大変だ。前にも書いたように、この国には正規のタクシーがほとんど無い。地元の人々は町中を走る車を呼び止めてタクシー代わりにしてしまう。これは言葉のわからぬ外国人には難しい技だ。だからバスを利用するし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(15)

7日目 アルマティぶらつ記(3)  正午前、ホテルをチェックアウトする。途中、市庁舎の前を通ってジェルトクサン通りを南へ向かう。両替の看板が通りのあちこちに見える。こうした光景はここだけではなく、アルマティの各所で見られる。看板には「1ドル=○○○テンゲ、1ユーロ=○○○テンゲ」などと書いている…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(14)

アルマティぶらつ記(2)  夕方、また夕食を求めて街をぶらつく。前日とは逆に東へ向かい、ジベック・ジョル大通りを抜け、中央バザールへ行く。  中央バザールは建物こそ大きいが、中は小さな商店の集合体である。食料品・日用品・洋服などのジャンル毎に区画が分かれていて、その中で各商店がひしめき合っている。と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(13)

6日目 チャリン・キャニオン  8時30分頃、乗用車に乗ってホテルを出発。日本人の客は初めてだと言うガイドさんとは英語でどうにか会話できる。車はアルマティ市街を出て、東にある中国との国境へと向かうハイウェイに入る。ハイウェイとは言うものの、実際には普通の幹線道路に過ぎない。道端には果物や野菜を売る露店が並び、時々ヒッチハ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(12)

アルマティぶらつ記(1)  アルマティ2駅を出て、しばらく通りを南へ行ったところで、私とAさんと伝蔵さんは、それぞれの目的地へと向かうべく解散した。  とはいえ、早朝のことゆえ私には立ち寄る場所も無く、とりあえずジベック・ジョル大通りの歩行者天国で一服する。ここにはまだ人通りが少ないものの、地元の人…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(11)

5日目 アルマティ2駅  ホームに降り立つと、ひんやりとした、だが清々しい朝の空気に包まれる。N955列車を牽引していたはずの機関車は既に切り離され、どこかに去っていた。屋根も無いホームには、青い客車と、降りたばかりの乗客達、そして彼らの荷物を運ぶポーターの姿だけが残る。  隣のホームを、正面…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(10)

アクトガイ→アルマティ  アクトガイでは、南東・南西・北からやって来た3本の線路が合流する。ここから南東へ向かえば中国へ、南西に向かえばアルマティへ、そして北へ向かえばロシアへと線路は続いている。ちなみに、ロシアへ向かう線路を行けば、ノヴォシビルスクでシベリア鉄道に合流するはずだ。  私はホームに降りて、ピロシキとペットボト…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(9)

ドスティク→アクトガイ  14時10分、ようやく列車が発車する。その直後、例の台車交換施設が目に飛び込んで来る。そこには空の台車が所狭しと並んでいて、車両を持ち上げるであろう黄色い機械が線路脇に立っている。今そこで作業が行われているわけではないが、これで胸のつかえが少しだけ下りた気がする。  室内に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(8)

ドスティク駅  ドスティク駅に到着すると、乗客全員が駅に降ろされる。なぜなら、ここで列車の台車が交換されるからだ。このレールの写真からもわかるように、中国とカザフスタンのレールの幅は異なる。中国の方が狭く、カザフの方が広い。よって車両を取り替えねばならないのだが、乗客が大量の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(7)

阿拉山口→ドスティク  列車はゆっくりと平原の中を進む。やがて監視塔が現れ、ここが国境地帯であることを実感させる。柵が縦横に伸びているがいずれも短く、何かを囲んでいるようだ。まもなく、平原を横切る長い鉄条網が現れる。これが国境の柵だろうか?もちろん、「ここからカザフスタン」と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(6)

4日目 阿拉山口駅  列車が阿拉山口に着くと、しばらくして出入国係官が部屋にやって来る。彼らにパスポートと中国の出国カードを提出。もちろん乗客が車外に出ることは許されない。北京時間の8時過ぎだから新疆時間ではまだ6時過ぎ、停車した列車の周りを朝ぼらけの静かで涼しい空気が包む。  8時50分、隣のホームに列車が到着する。…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(5)

ウルムチ→阿拉山口  23時30分過ぎ、ついに検札が始まる。待合室の人々が一斉に動き出す。荷物をたくさん抱えた行商人達がものすごいスピードで駆けて行く。彼らが先を急いでいるのは、荷物の置き場を確保するためだ。  ホームに着くと、そこには日本のブルトレを想起させる、青地に白のラインが入った車両{%カメ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(4)

ウルムチ駅  ホテルに戻ったとはいえ、この日は部屋を取っているわけではないのでロビーでくつろぐしかない。しばらくして旅行社の人が現れ、無事に切符を受け取る。その切符は今まで見てきた中国のピンク色の切符とは異なり、薄緑色と薄茶色の2枚一組でサイズも大きい。私は今まで中国で乗ってきた4人1部屋の軟臥(以前の旅行記を参照)のことしか…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(3)

3日目 南山牧場  楽しい旅行のはずだが、なぜか朝から格闘している。まず洗濯物が思ったほど乾かない。荷物を少なくするため、衣類は最小限しか持っていない。だから、ホテルでまずすることは洗濯なのだ。だが、前夜から干している衣類は朝になっても生乾きの状態だ。ヘアドライヤーを使って何とか乾かすことに成功する。  次に鉄道の切符…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(2)

2日目 上海→ウルムチ  朝ホテルを出ると、再び熱気に襲われる。その上、とどめを刺すように日光が街を燦々と照りつける。おそらくこのまま30分も歩いていたら、まちがいなく倒れるに違いない。10分ほど歩いて、漢中路駅に到着。ここから地下鉄1号線に乗って南へ向かう。  黄陂南路{%カメラdocomo…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(1)

1日目 4たび上海へ  暑い。上海駅前に着いた浦東空港からのリムジンバスを降りた瞬間、熱気が襲って来る。多分に湿度の高いこの暑さは、ムッとするレベルをはるかに超え、身の危険を感じるほどである。時刻は既に21時を過ぎているというのに、気温は30度を超えている。そして普段は上海を潤す豊かな湿気が、今…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more