テーマ:鉄道

ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(12)

6日目 息切  天気は昨日とは打って変わって快晴。こんな日には、一刻もじっとしていられない。8時に出発。  ニース駅の券売機で切符を買う。まずはローカル列車専用の券売機へ。画面こそ今風だが、操作は全てダイヤルで行うという何ともデジアナ融合なインタフェースなのである。このダイヤルの操作は慣れないと非…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(11)

ヴェンティミーリア→ニース  早々にホームを離れると切符売り場に向かう。予想通り、ここではニースまでの切符を買うことができた。既にニース行きのSNCF(フランス国鉄)の列車は既に入線しているし、出発まで時間もないので、また早々にホームに向かう。  16時35分、ニース行き列車が出発する。各車両{…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(10)

アルベンガ→ヴェンティミーリア  アルベンガでも多くの乗客が降りる。対向列車を待って発車。15時11分。  すぐにチェンタ川を渡ると、しばらくはビーチが続くが、次第に磯へと変わり、トンネルが断続する。山肌に「ALASSIO」の文字が現れ、やや大きなリゾート町に入る。15時17分、アラッシオに停車。 …
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(9)

サヴォナ→アルベンガ  サヴォナでは乗客の多くが入れ替わる。列車は14時27分に発車。大きく右にカーブすると、港からの引き込み線が合流して広い構内線となる。しばらく海岸沿いを走るが、別の港に向かう引き込み線と分岐すると内陸に向かい、長いトンネルに入る。  トンネルを抜けると14時35分にスポトルノに停車するが、すぐまたトンネ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(8)

ジェノヴァ→サヴォナ  ジェノヴァ・プリンチペ駅に降り立つのは約1年ぶりである。西を向いても、東を向いても丘に囲まれた宮殿のような駅舎の中で、しばし休憩と昼食をとる。  この駅でニースまでの乗車券を買おうとしたが、それは難しかった。なぜなら、それは…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(7)

アレッサンドリア→ジェノヴァ  アレッサンドリアに7分停車した後、列車は11時31分に発車する。すぐに分岐があるが、この列車は直進する。右側に分岐した路線は、その先でさらに2路線に分岐する。ポルミダ・ディ・スピーニョ川を渡ると、また分岐があり、ここも直進する。ここを左に分岐すると、ミラノへと向かうことになる。列車は田園地帯を直…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(6)

トリノ→アレッサンドリア  ポルタ・ヌオーヴァ駅に戻ると、荷物を受け取り、切符を買ってホームに向かう。そこにはジェノヴァ行きのRVが既に入線していた。10時30分の出発予定であったが、2分遅れて発車する。この列車はポルタ・スーザに戻ることなく、まっすぐ南に進む。広い構内線や操車場{%カメラdocomo…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)(1)

1・2日目 ミラノ→トリノ  羽田を深夜に出発した飛行機は、翌朝中東のドバイに到着。いつものように乗り継いで、ミラノ・マルペンサ空港には14時30分頃に到着。ドバイからはA380という大型機で大量の乗客がやって来たからだろうか、入国審査は長蛇の列である・・・。  それもようやく抜けて鉄道駅に向…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第13弾(ミラノ→ニース)

はじめに  前回の旅から列車は地中海の美しい海岸を走るようになったが、地形の厳しさもあって、海岸を通る鉄路の姿を捉えることが難しかった。今回の旅では、青い海と鉄路の美しいコンビネーションを余すことなく堪能することができた。  今回の旅でイタリアの鉄道にひとまず別れを告げ、フランスに入る。イタリアとフランスの鉄道の違いも、また興味…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(16)

7日目 万博  旅の最終日は、その当時(2015年)開催されていたミラノ万博に行った。  ミラノ中央駅からトリノ行きの快速列車に乗る。列車は発車後すぐに環状線に入り、西に向かう。この路線は初めてである。そして環状線から離れて少し北西に進んだところで最初の停車。ここがRHO Fierra{%…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(15)

ジェノヴァ→ミラノ  そして私は、ジェノヴァ・プリンチペ駅に戻ってきた。ホームに降り注ぐ日差しは、17時とは思えないほど強い。17時5分、その太陽のある方向、西側から、列車が入線する。イタリアのテッロ社が運行する国際特急で、フランスのニースからミラノへと向かう。後ろから2両目…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(13)

5日目 隠棲  朝、ジェノヴァ・プリンチペ駅に行く。前日に到着した地上ホームではなく、この日は地下ホームに下りる。「地下」と言っても実際は地上である。地上ホームや駅舎が高台にあるので、海側のこのホームは「地下」に見えるだけだ。とはいえ、このホームのブリニョーレ側の半分は実際にトンネルの中なのだ。…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(11)

4日目 ラ・スペツィア→ジェノヴァ  長いようであっという間だったラ・スペツィア~チンクエテッレの旅を終え、さらに鉄路で北上を続ける。  9時16分、ラ・スペツィア駅にジェノヴァ行きのFBが6分遅れで入線する。車内は、1列・2列のシートが並ぶ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(10)

五村(その4)  ヴェルナッツァ駅に向かう。ここも案の定大変な混雑である。だが、以前に書いた通りヴェルナッツァ駅はホームの地上部分はわずかで、その多くがトンネル内にある。モンテロッソ駅と同様、ここでも「トンネルの法則」は有効だった。やはりトンネル内の人は少ない。  16…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(8)

折返  モンテロッソ駅に行く。ホームには既に多くの人々が列車を待っているのだが、よく見るとホームのジェノヴァ寄りはトンネルに入っていて、この辺りには人がほとんどいない。車両編成の長短もあり、この辺りに停車するかどうかはわからないが、賭けのつもりで待っ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(6)

五村(その2)  リオマッジョーレの船着場に戻り、モンテロッソ行きの船に乗る。本来11時35分発予定だが、混雑のせいで出発は12時前になる。  船はすぐ北隣の村・マナローラに到着。切り立った崖が半円形の入江を囲んでいる。南側の崖の上には所狭しと住宅が並ぶ。とても心惹かれる村だが、スケジュールを考え、…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(2)

ピサ→ラ・スペツィア  13時40分、ミラノ行きのICが到着する。コンパートメントではない通常の座席だ。13時43分に発車。  西向きの線路は、すぐに南北に大きく分岐する。左側すなわち南に折れれば、ガリレオ空港の西側を通って、前回の旅の経路すなわちリヴォルノ、さらにはローマに通じる路線。右側すなわち…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)

はじめに  「リヴィエラ」と聞いて「冬」を想起してしまうのは、おそらく20世紀の終盤に生きた日本人だけであろう。なぜなら、リヴィエラ海岸のオンシーズンは、世界中の多くの海岸リゾートと同様に春から夏にかけてだからである。  今回の旅の中心は、このリヴィエラの東半分、ラ・スペツィアからジェノヴァである。もちろん、季節はオンシーズンの…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第11弾(ローマ→ナポリ・ピサ)(8)

ピサ→ローマ  14時59分、南伊・サレルノ行きのIC511が5分遅れでピサに到着する。1等車は既に満席なので2等車に乗る。2等車も6人乗りのコンパートメントで、何とか座席は確保できたものの、ここも満席気味で廊下にも人が溢れている・・・。列車は15時2分に出発する。  15時17分、リヴォルノに…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第11弾(ローマ→ナポリ・ピサ)(6)

ロジニャーノ→ピサ  ロジニャーノに停車した列車は、しかしなかなか発車しない。そうこうしているうちに車内放送が入る。何かトラブルに違いない。日本とは異なり、滅多なことでは車内放送が入らないイタリアでは、車内放送が始まっただけでドキリとしてしまう。内容は全く聞き取れないのだが・・・。  結局、ロジニャーノには10分停車して…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第11弾(ローマ→ナポリ・ピサ)(5)

チヴィタヴェッキア→ロジニャーノ  チヴィタヴェッキアからは大勢の乗客が乗り込んでくる。列車は5分停車した後、7時49分に発車する。予定からは既に5分遅れている。  市街地の丘を貫くトンネルを抜けて海岸沿いに北西に進んだ後、少し内陸の丘陵地帯に入る。  7時58分、列車は突如停止する。8時4分、運転再開。タルクイーニア…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第11弾(ローマ→ナポリ・ピサ)(4)

4日目 ローマ→チヴィタヴェッキア  前回にも書いた通り、ここで時計の針を1日戻す。ナポリをして南伊の「見納め」とした私は、いよいよローマから北に向かう。朝まだきのテルミニ駅には、トリノ行きのFB(FRECCIABIANCA・「白い矢」という意味)が停車していた。FBはトレニタリアの新幹線として…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第11弾(ローマ→ナポリ・ピサ)(3)

5日目 絶叫  本来なら4日目の話を書かねばならないのだが、話の流れの都合上、5日目について先に書く。  この日は朝から悩んでしまった。前回悪天候だったナポリにもう一度行きたいと思っていたのだが、天気予報によるとナポリは曇り。色々考えた末、やはりナポリに行くことにした。列車の出発まで時間がない。慌ててホテルを出発・…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第11弾(ローマ→ナポリ・ピサ)(1)

1・2日目 洗礼 <1日目>  真冬とは言え、香港は暖かった。空港には、少し遅いクリスマスツリーだろうか、金色の大きなオブジェが置かれている。成田からのフライトでお腹は十分に満たされているはずなのに、ここに来ると中華料理への誘惑を断ちがたい。そして次のフライトへ。 …
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第11弾(ローマ→ナポリ・ピサ)

はじめに  今回の旅は、2つの点で異例であった。  1つは時期。いつもは春や夏に行くのだが、今回は真冬である。ヨーロッパ横断鉄道旅行-第2弾(アテネ→ブダペスト)以来の真冬のヨーロッパに突入する。  もう一つは目的地。なぜ2つなのか?ヨーロッパ横断鉄道旅行-第8弾(ミラノ→ヴェネツィア)以来、私はイタリアを南進してきた。イタリ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第10弾(フィレンツェ→ローマ)(14)

10日目 また来られる?  ついにローマを発つ日が来た。ホテルを出て地下鉄に乗り、いつものようにテルミニ駅で下車するが、すぐには乗り換えず、手荷物預かり所に行く。さすがはローマ、ここにも大行列ができている・・・。  駅近くのマッシモ宮(国立博物館)、共和国広場近く…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第10弾(フィレンツェ→ローマ)(7)

オルヴィエート→ローマ  アレッツォで増えた乗客がここまでは徐々に減っていたのだが、オルヴィエートでまた大勢乗ってくる。列車が発車するとすぐ、パーリャ川が、コルバーラ湖から注ぎ出したテヴェレ川に合流する。列車はテヴェレ川の渓谷を進む。カーブやトンネルが断続する。川が湖のように大きく広がったところでアルヴィアーノ{%カメラdoc…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第10弾(フィレンツェ→ローマ)(6)

アレッツォ→オルヴィエート  それまでガラガラだった車内に、どっと乗客が乗り込む。それに呼応するかのように、アレッツォを出発すると、それまでなかった検札がすぐに始まる。  大きな山の麓に、赤い屋根の家々やひまわり畑が散在する。12時24分、カスティリオーン・フィオレンティーノに停車。丘の上に城が見える。次いで、12時32分カ…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第10弾(フィレンツェ→ローマ)(5)

6日目 フィレンツェ→アレッツォ  ついにフィレンツェに別れを告げる朝が来た。SMN駅に行き、右端のホームからローマ行きの快速列車に乗る。鉄道ファンとして、車両の落書きを見るのは悲しい。特に列車の「顔」と言える前面・後面の落書きには目をそむけたくなる。しかしギリシャと同様、ここイタリアでもこれが…
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ヨーロッパ横断鉄道旅行-第10弾(フィレンツェ→ローマ)(4)

5日目 宴の前  朝、SMN駅の4番線へ行く。ホームも、そこに停車している列車にもどこか見覚えがある。それもそのはず、これは前日に乗ったシエナ行きなのだから・・・  9時15分に出発。ルートも時間も前日と同じだから、途中まで省略しよう。10時18分、ポッジボンジに停車…
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