ヨーロッパ横断鉄道旅行-第8弾(ミラノ→ヴェネツィア)(11)

ヴェネツィア行きFB(ヴェローナ駅)
7日目

マントヴァ→ヴェローナ→ヴェネツィア

 8時過ぎ、ホテルを出てマントヴァ駅へ。8時16分、ヴェローナ行きの列車が入線。8時28分に発車。列車はスペリオーレ湖に別れを告げて北東に向かう。
 8時50分、モッツェカーネに停車。対向列車の到着を待って8時55分に発車。9時1分、ヴィッラフランカに停車。お城と教会が見える。列車はさらに北東に向かい、東西を貫く線路に合流。そして9時18分、終点のヴェローナに到着する

 少し時間があるので、駅を行き交う列車を見て過ごす。車両交換用と思われる機関車は、ディーゼル車なのが面白い。9時50分頃、ヴェネツィア行きの快速が30分以上遅れて入線する。やはり激混みである。よく見ると最後尾の車両の窓が割れており、この車両は回送になっている。この事故が遅れの原因なのであろう。
 10時8分、ヴェネツィア行きのFBが入線する。この列車も10分遅れである。私はこれに乗る。10時11分に発車。アディジェ川を渡ると、すぐに郊外になる。広い畑の中に、突然大きな操車場と貨物基地が現れる。列車はそのまま東に向かい、途中からは進路を北東に変える。
 10時37分、ヴィチェンツァに停車。先発した快速が停車している。相変わらず激混みの快速を置いて先に出発。すぐに左右に分岐する。左に進むと北および北東に向かう路線となる。この列車は右に進み、南東へと向かう。
 大きな市街地に入ると、北東と南西からやって来た線路と合流する。南西からの線路は、ボローニャ方面からのものだ。10時53分、パドヴァに停車。
 パドヴァから先は特急専用線に入り、スピードを上げる。隣を走る普通列車を追い抜く。やがて広い構内線が現れ、左から線路が合流する。これは北方のウディネやトリエステからのものだ。11時8分、ヴェネツィア・メストレに停車。メストレを発車すると、大きな工場や巨大クレーン、船が現れる。そして列車はついに海を渡る。まるで湖のような穏やかな海に架かる長い橋を渡り切ると、すぐに列車は終着駅ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅に到着する。11時18分。

 ヴェネツィア本島の玄関口に位置するこの駅から先に線路はないのだから、ホームは当然のように頭端式である。イタリアの高級かつ高速列車として知られるイタロも停車している。ここには、さすがにクロークがある。だが、コインロッカーとは違って人手で一件ずつ処理するものだから、時間がかかり、行列ができてしまう・・・
 荷物を預けて身軽になり、駅の広い出入口に向かうと、そこには・・・続きは、次回ということで。

続く
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