ヨーロッパ横断鉄道旅行-第6弾(ベルリン→ミュンヘン)(15)

インターラーケン行きICE(フランクフルト駅)
6日目

フランクフルト→オッフェンブルク

 朝、フランクフルト駅に向かう。平日だからスーツ姿のビジネスマンが多い。8時40分過ぎ、ベルリン始発でスイスのインターラーケン行きのICEが入線する。
 列車は5分遅れの8時55分に発車する。車内でもやはりビジネスマンが大半を占めている。列車はすぐに大きく左にカーブしてマイン川を渡る。シュターディオンを通過すると、フランクフルト空港やマインツに向かう路線と分岐して南に進む。郊外の住宅地や田園の中をぐんぐんスピードを上げて進む。かと思うと、急に徐行したりもする。この辺りはICE専用線もなく、いくつもの路線が複雑に交差しているからだろう。

 やがて、大きな市街地の中に入る。9時35分、マンハイムに停車する。9時38分に発車。巨大な貨物基地を抜けるとトンネルに入り、一番右側に分岐し、南に進む。これはICE専用線だ。トンネルを抜けるとアウトバーンに沿って進む。この車両にはスピードモニターがないが、時速は250km近くに達しているのではないか?
 シュトゥットガルトへ向かう線路と分岐すると、再び一般線と合流する。やがて、左側に明るいクリーム色の路面電車が見えてきた。これはカールスルーエのSバーンらしい。そして、この列車は10時ちょうどにカールスルーエに停車する。

 カールスルーエはドイツの南西部にあり、町の西側を流れるライン川を渡ればもうフランスである。だから、この駅にはストラスブールを経由してパリに向かうTGVが多く発着している。

 列車は10時3分にカールスルーエを発車する。再び田園風景の中を疾走する。一般線と並走してはいるが、両者は壁で隔てられている。古くからの温泉保養地として名高いバーデン・バーデンを通過する。そして、アッペンヴァイラーの手前で、ライン川を渡ってストラスブールに向かう路線と分岐する。
 アッペンヴァイラーを通過するとまもなく、列車はオッフェンブルクに停車する。10時28分。私はここで下車する。

続く
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