東九州縦断鉄道旅行(12)

鹿児島中央行き普通列車
宮崎→都城(日豊本線)

 宮崎駅は少々面白い構造をしており、上りと下りのホームを結ぶ通路が、(駅の構内ではない)一般の通路によって分断されている。そのため、上りと下りのそれぞれに改札口が存在するのだ。
 駅の周りをざっと見学した後、ホームに戻る。まもなく鹿児島中央行きの普通列車が入線する。福岡で乗車してから2日ぶりに見る817系の2両編成の車両だ。

 8時40分、列車が出発する。発車後すぐに広い大淀川を渡り、南宮崎に停車する。ここから日南線が分岐しており、日南線でさらに1駅進んだ田吉からは宮崎空港線が分岐している。そのせいか、南宮崎の方が宮崎よりも構内が広い。
 南宮崎を出ると宮崎の市街地を南西に抜け、日向沓掛の辺りから山地に入る。田野を過ぎると、カーブとトンネルの続く長い山道を登る。途中の門石信号所で停車し、対向の普通列車を待ち合わせる。門石信号所を出発すると次は青井岳に停車する。その名の通り、青井岳という山の麓にある駅だ。ここからは山道を下るが、登りと同様にトンネルとカーブが続く。そして同じように信号所(楠ヶ丘)に停車して対向列車を待ち合わせる。田野-山之口間は20km以上もあるが、その間の駅は青井岳のみである。
 山之口を出ると、再び平地が現れる。ここはもう都城盆地だ。そして列車は盆地の中心部に迫り、9時40分に都城に到着する。

続く
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