信越ぶらり旅(8)

戸狩野沢温泉行き普通列車(北飯山駅)
3日目

北飯山→津南(飯山線)

 6時に起床し、身支度もそこそこにホテルを出発する。空はすっかり曇っていて、小雨も降っている。寺町の雰囲気が残る通りを歩いて北飯山駅へ向かう。

 6時48分、戸狩野沢温泉行きの普通列車がやって来る。キハ110系の3両編成だ。列車は信濃平を通って、6時56分に終点の戸狩野沢温泉に到着する。隣のホームには、既に十日町行きの普通列車が停車している。こちらは同じキハ110系でも、わずか1両だ。
 7時5分、十日町行きが発車する。まもなく千曲川が姿を現す。いよいよ未踏の区間に入ったのだ。山深い所を流れる大きな川の不思議さに見とれながら、上境上桑名川桑名川西大滝・信濃白鳥・平滝・横倉と過ぎて行く。そして7時45分、森宮野原に到着する。ここは、1945年に7.85メートルというJR最大の積雪量を記録した駅である。飯山線は日本有数の豪雪地帯を走る列車なのだ。そのためか、各駅の駅舎は比較的しっかりした造りのものが多い気がする。
 森宮野原を出発すると、ほどなくして新潟県に入る。河岸の山々は色づいているのだが、曇り空の下では何とも冴えない。列車は、そのまま千曲川沿いに下り、足滝越後田中を通って、8時ちょうどに津南到着する

続く
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