甲信縦断鉄道旅行(5)

特急ふじかわ9号(身延駅)
身延→下部温泉(身延線)

 17時頃に身延駅に戻ってみると、そこは珍しく(?)混みあっていて、何やら混乱気味だ。やがて、列車の運休を知らせる放送が流れる・・・。降り続く雨の影響で、一部の区間に落石警報が出てしまったのだ。
 この日の目的地である下部温泉まで、タクシーなどで移動することは容易だ。だが、せっかく乗った身延線に未乗車区間が発生してしまうのは、私としては受け入れ難いのだ。

 列車の運転再開を期待して待つこと30分余り。ようやく運転再開の放送が流れる。しかしダイヤは大幅に遅延していて、甲府方面へ向かう列車はなかなか到着しそうにない。
 18時20分頃、ようやく甲府行きの特急ふじかわ9号(本来の予定は16時35分)が到着する。373系の真新しい車両だ。普通列車はさらに遅れる見込みなので、この特急に乗ることにする。
 列車はスピードを上げ、富士川に沿って北上する。波高島を過ぎると、富士川の支流・常葉川に沿って進む。18時30分前、ようやく下部温泉に到着。

 旅館からの迎えの車に乗って下部川沿いの道を行くと、5分ほどで下部の温泉街に到着する。いつもより少し贅沢な夕食の後でぬるめの湯に浸かり、部屋の真下を流れる下部川の轟く音を聞きながら寝床につく。

続く
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身延~下部温泉


下部温泉


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