シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(9)

グリ・アミール廟(2)
青の都(1)

 夜、ガイドさんと夕食に行く。向かったのはケナシュ(シシカバブ)がメインのレストラン大きなケナシュがナンの上に盛られて出てくる(写真左側)。隣の牛肉の肉だんご(写真右側)は、たまねぎのスライスと一緒にナンに包んで食べる。どちらもスパイシーで美味しい。

 すっかり満腹になって道を歩いていると、沿道のレストランから賑やかな音楽が聞こえて来る。中では伝統的なウズベクの踊りも披露されているようだ。ちょっと見学させてもらえるようガイドさんが掛け合う。このレストランでは、ある人の誕生日パーティが行われていたのだが、見学がOKになったのみならず、何とテーブルに招待されてしまったのだ。主催者の一家のテーブルに招かれた私達の前には、山盛りのご馳走・・・。珍しい日本人が来たということもあるのだろうが、見知らぬ人間をここまで歓待してくれる人々の優しさに感動する。夕食後の満腹状態だったので、これらのご馳走にはほとんど手をつけられず、勧められたウォッカ(60度くらい)もちょっとしか口にできなかったのが何とも申し訳なかった。

 帰りにグリ・アミール廟に行く。ここはティムールとその一族の墓所であり、夜間はライトアップされているのだ。内部の見学は翌日に取っておき、外側だけを見学する。をくぐると広い中庭がある。中庭には人の姿が無く、静寂そのものだ。そして、正面には廟の高い壁が圧倒的な存在感を持って闇夜に浮かび上がる。壁の上には青いドームがひときわ浮かび上がっている。しばらくの間、私は呆けたように壁を見上げていた。

 ホテルの部屋に戻っても、賑やかな音楽がどこからか聞こえて来る。今まで訪れたシルクロードの町々と同様に、サマルカンドの夜は賑やかに更けてゆく。

続く
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