シルクロード鉄道旅行-第6弾(アルマティ→サマルカンド)(2)

気分はお金持ち(1)
2日目

タシケント→アルマティ

 ホテルで朝食を終えると、早々にチェックアウトする。今後のため早めにスムに両替しようとホテルの両替所に行くが、ちょうど休憩時間だった・・・。時間に余裕が無いので、タクシーを呼んでもらう。空港までの値段は、案の定高い。だが、こちらで呼んだ手前、値切るのは難しい・・・。

 タシケント空港には8時前に到着。9時50分発のアルマティ行きに乗るには十分な時間のはずだ。入口の前に、手荷物をビニールでラッピングする業者がいる。お土産にメロンなどの果物を持って行く人も多く、ここでラッピングしているようだ。出発ロビーの一角に両替所を発見。出国の直前にスムに両替するのは何とも変な話だが、とりあえず$20を両替する。すると出てきたのは、厚い札束。財布が膨らむ。気分だけは、お金持ちだ。
 飛行機のチェックインはすぐに終了。出国のための税関申告書を書く。これと入国時に押印された申告書を提出して、チェックを受けねばならない。だが、出国審査の手前にあるこの税関チェックがなかなか進まない・・・。やっと自分の番が来た。係官は、こちらが日本人だとわかると「コンニチハ」「サヨウナラ」と愛想が良い。
 ようやく出国審査を終えたところで呼び止められ、パスポートを再チェックされる。おそらく1日しか滞在しなかったからだろう。それもすぐに終わり、ようやく出発ゲートへ。だが、搭乗券にはゲート番号が書かれていない・・・。とりあえず、他の乗客の後について右側の通路を進む。通路を進むと、また何かのチェックポイントが・・・。ここでは搭乗券とパスポートをチェックしているようだ。隣にはセキュリティチェックが待ち構えていた。
 セキュリティチェックを抜けてようやく国際線の出発ゲートにたどり着く。時刻は既に9時10分過ぎ。ここまで本当に長い道のりだった。よく見ると、出発ゲートは2つしかなく、いずれもバスで飛行機に向かうようになっている。これなら確かに搭乗券にゲートを記載する必要はないだろう。
 ゲートに着くや否や、召集されてバスに乗り込む。本当に慌しい。手狭なターミナルに比べると結構広い駐機場の中をバスは進み、小型機の前に停車。アルマティ行きのHY765だ。座席に座って、ようやくくつろげる。
 一向に進まない行列に巻き込まれて乗り遅れそうになった人がいるからだろうか。HY765は定刻から15分遅れて10時5分にタシケントを出発。

 それでもフライト自体は順調で、アルマティ空港には定刻通り12時30分(カザフスタン・アスタナ時間:ウズベキスタン+1時間、日本-3時間)に到着。ここでは入国カードに記入するだけ(カードは出国時まで要保管:2007年8月時点)で他に面倒な手続きはないから、すぐに到着ロビーへ。
 今回は昼間だから、タクシーは使いたくない。空港ターミナルを出て、手前の駐車場を抜けて大きな道路に出る。その道路脇に、バスが何台もひっそりと停車している。初めて来る人には、まずわからないだろう・・・。
 ちょうど市内中心部に向かう92番バスが停まっていたので乗る。バスは道を南下して市街地に入り、サヤハット・バスターミナルを経由してジェルトクサン通りを南下する。右折してアバイ大通りに入ったところで下車。ここからはホテルまで歩く。

 アルマティは曇ってはいるものの、非常に暑い。だが、そこに待っていたのは、全館でお湯が出なくなったホテルとエアコンの無い部屋であった・・・。年代ものの扇風機があるから良しとしよう。
 夕方から強い雨が降る。昼間の暑さがまるで嘘のように冷え込んでしまった。

続く
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アルマティ

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