ときわ路鉄道旅行(6)

画像
袋田→常陸大子(水郡線)

 16時25分、袋田駅の1本しかないホームに郡山行きの普通列車がやって来る。列車は袋田を出ると、久慈川に沿ってまず左に大きくカーブし、次に右に大きくカーブする。右カーブを抜けると、目の前には久々に市街地が姿を現す。大子の町である。16時30分、常陸大子に到着。わずか1駅で列車を降りる。

 駅前からタクシーに乗り、大子温泉へと向かう。久慈川に架かる橋を渡ると、そこからは川の中で釣り糸を垂れる大勢の人の姿が見える。旅館へと続く道は工事中らしく、思わぬ回り道を強いられる・・・。
 旅館へ着くと、早速露天風呂へ向かう。山深いこの地では早くも秋風が冷たく、夕方以降の露天風呂は少し厳しい・・・。
 夕食は、旅館らしいお膳軍鶏鍋をプラス。塩焼きになった鮎は久慈川で獲れたようだ。川中で釣り糸を垂れていた人々の目当てはこれだったのだ。その香ばしい風味を味わう。鍋の中であつあつに煮立った軍鶏も、風味・歯ごたえ共に良し。久慈地方の味覚を満喫する。
 寝る前に屋内の大浴場でもう一風呂浴びる。疲れた体を伸ばしてリラックス。身も心も温かに、山里の秋の夜長は更けてゆく。

続く
目次へ

"ときわ路鉄道旅行(6)" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント