シルクロード鉄道旅行-第3弾(蘭州→ウルムチ)(4)

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蘭州駅

 蘭州駅に到着。駅前は、大きな荷物を抱えた人々で賑っている。白い帽子をかぶった回族の人達の姿も多い。駅舎の外側に売店が並んでいる。書店もある。とりあえず、最新版の時刻表を入手する。食料はここでは買わなかった。駅の中にも売店があるだろうと思ったからだ。
 入口から中に入る。一般の待合室は、1階と2階に各2つ。2階中央の吹き抜け部分の天井には、敦煌・莫高窟の飛天が描かれている。駅舎の外見は4階建て以上に見えるのだが、他の部分は管理用ということなのだろう。今までに私が利用した駅とは異なり、改札口は待合室には無く、駅舎内に1箇所あるだけだ。もちろん、列車毎に検札を行うシステムは変わらない。
 売店はあるにはあった。だが、薄暗い駅舎の片隅で、カウンターの後ろの棚に土産物やアクセサリと同様に鎮座しているカップラーメンを見ると、とても買う気がしなくなった・・・。もちろん客は誰もいない。
 軟車用の待合室は2階にある。部屋の中にはフカフカのソファが並んでいる。列車の出発時刻には少し早かったのか、人はあまりいない。この日は朝からろくに休憩できていなかったので、ソファにゆったりと腰を下ろしてくつろぐ。駅員さんが回ってきて、切符に鋏を入れる。どうやら、改札口を通らずにここからホームへ行けるらしい。
 16時前、周囲の乗客達が慌しく動き出す。多分自分の乗る列車だろうと思って、後からついて行く。だが先に行った人々の影は無く、ウロウロする。駅員さんに注意されつつ、慌しくホームへと向かう。

※ここで使用した中国の鉄道の用語に関しては、こちら(第1回のシルクロード鉄道旅行)を参照していただきたい。

続く
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