シルクロード鉄道旅行-第2弾(上海→敦煌)(4)

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浦東逍遥

 夜までの時間をどうやって過ごすか考えあぐねつつ、静安寺から地下鉄2号線に乗って東へ向かう。黄浦江を越えて陸家嘴で下車。浜江大道でしばらく黄浦江を眺めて過ごすが、やはり暑い・・・。
 近くにある正大広場に入る。この巨大なデパートには衣類・食料品・電化製品など何でも揃っているし、レストランや映画館も備わっている。とりあえず、ここで昼食をとる。
 地下鉄でさらに東へ向かい、東方路で下車。駅近くの張陽路を歩きながら、道沿いの高層ビルを眺める。中国に来ているという実感が遠のいてゆく。日本にいるような気もするし、どこか別の国にいるような気もする。不思議な錯覚に陥る。
 夕方になったので、レストランを探す。本格的な中華料理を食べたい。地下鉄で陸家嘴まで戻り、黄浦江沿いの高級ホテルへ向かう。このホテルにあるレストランがとても良かったことを思い出したからだ。だが行ってみると、そのレストランはなく、別のフカヒレ専門店に変わっていた。別の店を探す気力もなかったので、とりあえずそこに入る。メニューを見て仰天!値段が1桁違うのだ・・・。しかし今さら退却するわけにもいかず、比較的「手ごろ」なフカヒレスープを注文する。小さな皿に入ったスープを、ゆっくり少しずつ食べる。確かに食感は非常に良い。だが、それ以外に特長を見出せなかったのは、値段が「手ごろ」だったせいだろうか?
 再び正大広場に行き、地下の食品売場で列車で食べる食料を買う。カップラーメン、クラッカーなどなど。陸家嘴から地下鉄2号線で人民広場へ、そして1号線に乗り換える。1号線は夕方のラッシュで、立っているのがやっとだ。まして多くの荷物を抱えた身には、3駅を進む時間がとても長く感じられる。ようやく上海駅前に到着。地上に出ると、空はもう真っ暗になっていた。

続く
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