東京→日本海→大阪の旅(5)

画像
南小谷→糸魚川(大糸線)

 南小谷駅は、新宿発の特急「あずさ」の最も遠い終着駅だ。また、南北に長い長野県の西北端に位置している。そのせいもあってか、実際は大糸線はまだ先に続いているのに、私にはここが「果て」の駅で、ここから先は鉄道が無いように思える。
 8時前、糸魚川行きの普通列車で出発。1両の列車は非常に込み合い、立っているのがやっとだ。列車は姫川に沿って北上する。姫川の河原は真っ白な石で覆われている。それ以外には草も木も見当たらない。石は朝日を浴びて、より白く輝いている。ふと、ここがこの世の「果て」ではないかと思う。そうだとすると、この川を越えた所にはどんな世界があるのだろう?
 列車は既に新潟県に入っていた。姫川はみるみる間に大きくなり、辺りには水田が広がる。やがて姫川と分かれ、街へ入る。糸魚川に到着、9時前のことだ。

アルバムへ
続く
目次へ

南小谷~糸魚川


糸魚川

"東京→日本海→大阪の旅(5)" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント