日本縦断鉄道旅行(最北端の駅→本土最南端の駅)(38)

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岡山→広島→岩国(山陽本線)

 岡山での乗り継ぎ時間はわずかに30秒。この写真を撮るので精一杯だった。16時27分、発車。倉敷を過ぎ、高梁川を渡る。ここまでは順調だった。確か鴨方の辺りからだったと思う。列車のスピードが次第に落ち、とうとう停まってしまった。踏切でトラブルがあったらしい。結局、笠岡に到着した時は定刻より30分ほど遅れていた。
 列車が尾道駅に近づく直前、急に左前方に景色が開けて海と山に挟まれたその町が鮮やかに眼前に浮かぶ。しかし次の瞬間には町が山陰に隠れてしまう。何回見ても飽きない景色だ。
 三原を過ぎ、しばらく山間部を通る。海田市で呉線に合流。すっかり日の落ちた市街地へ入って行く。広島には19時50分頃に到着。予定より20分ほど遅れた。
 広島駅のホームには、この列車に乗ろうと待ち構えている人が大勢並んでいる。この列車がこの後どうなるか、車内放送でも何も触れないので、てっきり折り返しの上り列車になるのだと思っていた。ホームに降りて一息ついていると、発車ベルの音。今乗ってきた列車を振り返って「あっ!」。何と岩国行きになっていたのだ。そのまま乗っておけば良かった。が、後の祭り。
 結局次の岩国行き普通列車に乗る。20時15分過ぎだ。昼間であれば大きな宮島の姿を楽しむことができる区間であるが、夜はわずかに街の明かりがゆらめくだけだ。21時前に岩国に到着。900キロ以上を移動した1日を終える。

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続く
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岡山~岩国


倉敷~笠岡


尾道付近


広島~岩国

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