日本縦断鉄道旅行(最北端の駅→本土最南端の駅)(5)

稚内の宿

 私の泊まった宿は木造の和風旅館だった。もちろんトイレ・バスは共同で、誰かが廊下を通る度にミシミシと響く。
 夕食には何を食べたか記憶が定かではない。おそらく魚介中心のメニューだったと思う。その中で今でも覚えているのは鮭のあら汁である。一口飲んだ瞬間、濃厚な鮭の風味が口中に広がった。こんなに濃い魚のスープは初めてだった。ここでも北海道の食のクオリティを見せつけられた。
 翌朝、6時過ぎに宿を出た。朝食の開始時間まで待てなかった私のために、弁当が用意されていた。こちらからお願いしたわけではないのだが、ありがたかった。

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続く
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