ヨーロッパ横断鉄道旅行-第12弾(ピサ→ミラノ)(7)

モンテロッソ(5)
五村(その3)

 急いで港に戻ったものの、モンテロッソ行きの船は結局5分遅れで13時ちょうどに出発。次の港であり、終点のモンテロッソにはすぐに到着。
 港の目の前には小さな岩山が聳えているが、今までの村に比べると、ここははるかに開けている。ビーチを横切る高架の線路を、ちょうど今列車が通過する。高架のすぐ脇には広場があり、ここから山の方に向かってモンテロッソの集落が続いている。しかし、駅はここにはない。

 駅に行くには、集落の西側を画す山を越えねばならない。車も通る狭いトンネルを抜けると、そこには新たな景色が広がる。海の中に直角三角形の岩が居座り、あたかもその先端から砂が湧き上がって両側に広がっているようだ。
 ビーチのすぐ脇の通りにはホテルや飲食店が立ち並び、リゾート地の雰囲気に満ちている。モンテロッソ駅も、この並びにある。とりあえず軽く昼食をとる。

続く
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