ヨーロッパ横断鉄道旅行-第11弾(ローマ→ナポリ・ピサ)(5)

ロジニャーノ駅
チヴィタヴェッキア→ロジニャーノ

 チヴィタヴェッキアからは大勢の乗客が乗り込んでくる。列車は5分停車した後、7時49分に発車する。予定からは既に5分遅れている。
 市街地の丘を貫くトンネルを抜けて海岸沿いに北西に進んだ後、少し内陸の丘陵地帯に入る。

 7時58分、列車は突如停止する。8時4分、運転再開。タルクイーニアを通過。辺りには畑が広がり、左手にはまた海が現れる。州境を越えてトスカーナ州に入る。8時29分、オルベテッロを通過。ほとんど島のような半島とイタリア本土に挟まれた潟の中間に突き出た町だ。
 やがて列車はまた内陸に入り、大きな町の中に吸い込まれる。8時43分、グロッセートに停車。もう11分も遅れている。

 8時46分、グロッセートを発車。まっすぐ進んで次の駅・モンテペスカリを通過。ここから右に分岐する線路があるが、これは以前に訪ねたシエナへと続いている。列車はトスカーナの平地に大きく弧を描いて西に進む。

 9時3分、海岸の町フォッローニカを通過して、半島の付け根を横切る。カンピーリア・マリッティマを通過。ここからは半島の南端・ピオンビーノに向かう路線が分岐している。そしてピオンビーノの沖には、ナポレオンの最初の流刑地であるエルバ島が浮かんでいるのだ。列車は半島を抜けると、海に沿って北向きに進む。
 また大きな町が現れる。9時22分、チェチナに停車。13分遅れである。

 9時25分、チェチナを発車。発車するとすぐ、山間部へと向かう路線が右に分岐する。次の駅・ヴァダを通過すると、またもや右に分岐する路線がある。これは内陸部を通ってピサに直行する路線である。この列車はなおも海岸を進む。海岸の大きな工場から煙が上がっている。また大きな町が現れる。9時33分、ロジニャーノに停車。

続く
目次へ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント