ヨーロッパ横断鉄道旅行-第10弾(フィレンツェ→ローマ)(6)

DSC00745テロントア駅
アレッツォ→オルヴィエート

 それまでガラガラだった車内に、どっと乗客が乗り込む。それに呼応するかのように、アレッツォを出発すると、それまでなかった検札がすぐに始まる。
 大きな山の麓に、赤い屋根の家々やひまわり畑が散在する。12時24分、カスティリオーン・フィオレンティーノに停車。丘の上に城が見える。次いで、12時32分カムチアに停車。向こうの山の上に見える町は、コルトーナであろう。コルトーナにはかつて司教座が設置されており、司教区美術館にはフラ・アンジェリコの『受胎告知』という日本でもおなじみの絵がある。12時38分テロントラに停車。

 テロントラを出発したところで、線路は二手に分岐し、目の前にはトラジメーノ湖が立ちはだかる。湖を前に州境も引かれており、北のトスカーナ州から、南のウンブリア州に入る。左に分岐すると湖の東岸を通って、州都・ペルージャに向かう。この列車は分岐を右に進んで湖の西岸を通る。12時45分、湖岸の町カスティリオーネ・デル・ラルゴに停車。湖に面する丘の上に市街地あるのが見える。

 列車は湖から離れて南西に進むと、再び州境をまたいでトスカーナ州に戻り、右から来た線路と合流。12時57分、キューシに停車。キューシを出発すると、三たび州境をまたいでウンブリア州に入る。
 13時9分、ファブロ・フィキューレに停車。ここからは山間部になり、トンネルやカーブが連続する。パーリャ川を渡った後は平坦な土地をほぼ直進してオルヴィエートに停車。13時26分。
 駅の南側にある丘の上には、古代から続くオルヴィエートの町がある。ここにも行ってみたいけど、通過する。

続く
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