ヨーロッパ横断鉄道旅行-第10弾(フィレンツェ→ローマ)(2)

ダビデ像
3日目

マエストロ

 この日は市街の東側に行ってみた。サンタンブロージョ教会、少し西側に入ってチョンピ市場のロッジア。そこを左に折れてしばらく行くと、ブオナロッティ邸という屋敷がある。若き日のミケランジェロが住んでいたそうで、今では美術館になっている。
 1階は古代ローマ(?)の発掘品などで、それほど珍しいものではないのだが、2階に上がって一番奥に行くと壁と天井が一面美しい絵画に覆われた部屋が3つ続いていて、心を奪われる。

 南に歩き、いったんサンタ・クローチェ教会の前を過ぎてグラツィエ橋を渡ったところにあるのが、バルディーニ美術館だ。バルディーニという豪商のコレクションが展示されている。やはりイタリア人はセンスが良いのか、この手の個人コレクションにハズレはない。ひときわ目立つ作品もない代わりに全体として調和が取れている。館内の内装もいい。

 この日は日曜日なので、サンタ・クローチェ教会は午後にならないと観光客向けにオープンしない。ゆっくりと昼食をとりながら時間をつぶす。15時過ぎ、ようやく教会へ。ドゥオーモのミニチュアのような入口を入ると、壁には巨大なステンドグラスと祭壇画が並んでいる。床にはフィレンツェゆかりの著名人の墓がずらりと並ぶ。教会の右側には僧院があり、その中庭の回廊はパッツィ家の礼拝堂や教会付属の美術館につながっている。これらの美術品も素晴らしい。

 いったんホテルに戻り、夕方再び出かける。SMN駅に行き、12/13番バスの乗り場を探すが、なかなか見つからない・・・。そうこうしているうちに、13番バスがやって来たので、それに乗る。バスはフィレンツェの市街の境界付近を走り、アルノ川を南に渡ると、川に面した丘を登り始める。終点は丘の上にあるミケランジェロ広場だ。
 この広場がなぜ「ミケランジェロ」なのか?ここに建つダビデ像のレプリカ以外に根拠があるのだろうか?それはともかくとして、ここから眺める夕暮れのフィレンツェ市街アルノ川の景色はなかなか芸術的だ。

続く
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