ヨーロッパ横断鉄道旅行-第8弾(ミラノ→ヴェネツィア)

はじめに

 8月は洋の東西を問わず夏休みを取る人が多い。だから1大旅行シーズンである。
 ところが、ことイタリアに限れば、8月は旅行者にとって少々鬼門であるように思う。なぜそうなのかは今回の旅の中でおいおい触れることになるだろう。
 暑さを逃れて涼を求める人々が向かうのは水である。だからというわけではないが、今回の目的地は水の都・ヴェネツィアである。ミラノとヴェネツィアの間は特急でわずか3時間ほど。イタリアに入ってからなぜか私は前に進めなくなってしまったわけだが、それは通過できない町が増えたからだ。
 実際の旅では特急を使うことが多いが、この各駅停車のようなゆったりした旅の進み具合の中で、ミラノやヴェネツィアはもちろんのこと、通過できない町の魅力もお伝えしたい。

旅の時期
2013年8月

目次

    1日目
  1. スタート


  2. 2日目
  3. やっぱり街は芸術


  4. 3日目
  5. 南国?


  6. 4日目
  7. ミラノ→ブレーシャ

  8. 髭の人々の名残


  9. 5日目
  10. ジュリエットはどこに?

  11. 遙かなるローマ

  12. 花か団子か


  13. 6日目
  14. ブレーシャ→ヴェローナ→マントヴァ

  15. 華を追って


  16. 7日目
  17. マントヴァ→ヴェローナ→ヴェネツィア

  18. 迷宮

  19. ライオンの脚の下で(1)


  20. 8日目
  21. ライオンの脚の下で(2)


  22. 9日目
  23. 脱出



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