ヨーロッパ横断鉄道旅行-第7弾(ミュンヘン→ミラノ)(11)

ザールフェルデン→レオガング・シュタインベルゲ
ツェル・アム・ゼー→キッツビュール

 列車は湖の西岸を北に進むと、再び雪山に囲まれた盆地に入る。少し大きな町に入り、8時58分、ザールフェルデンに停車する。ここから進路を西に変える。北側には雪山が聳えている。9時4分、レオガング・シュタインベルゲに停車。盆地はさらに狭まって谷となり、霧が山々草原を覆う。

 谷が開けたところで9時17分、ホッホフィルツェンに停車。緩やかな丘陵地帯を通って、9時21分にプファフェンシュヴェント、9時26分にフィーバーブルンに停車。草を食む羊の群れがいてもおかしくないような緑の斜面を通り、9時31分にグリースヴィルトに停車。

 小さいながらも空港が現れ、次いで市街地に入る。9時34分、ザンクト・ヨハン・イン・ティロルに停車。ガラガラだった車内には、再び乗客が増え始める。「ザンクト・ヨハン」はザルツァハ川沿いにもあった駅なので、これと区別するために「イン・ティロル」とつけているのであろう。日本ならば「会津○○」とか「陸前○○」のようなものだ。これ以降、「イン・ティロル」のつく駅が増える。これまで谷間を北西方向に進んでいた列車は、ここで南に向かう谷に沿って進む。9時38分、オーベルンドルフ・イン・ティロルに停車。

 そして9時42分、キッツビュールに停車する。キッツビューラーホルンとハーネンカムという2つの山に挟まれたこの町は、古くからスキーリゾートとして知られている。キッツビュール駅はキッツビューラーホルンの麓にあるが、列車の右手・町の西側にはハーネンカム山の稜線が見える。列車はここでぐるりと町の外周をなぞるようにヘアピンカーブを描いて反転し、北東に進路を変える。9時46分、ハーネンカム山の麓、キッツビュール・ハーネンカムに停車。ここからはキッツビューラーホルンを見ることができる。

続く
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