ヨーロッパ横断鉄道旅行-第5弾(プラハ→ベルリン)

はじめに

 もしもこのブログを初めから読んでくれた方がいるとすれば、「ヨーロッパ横断鉄道旅行」が「シルクロード鉄道旅行」とはいろんな面で変わっていることに気づかれるだろう。一例を挙げれば、「シルクロード」にはインフラやサービスが発展途上な世界での奮闘があるが、「ヨーロッパ横断」にはそうした要素があまりなく、旅自体がスムーズに流れて行く。
 だが、私としてはこの2つの旅を通して変えていないテーマがいくつかあると思っている。その根本テーマが「鉄道」であることは言うまでもないが、他の重要なテーマの一つは「文明への関心」と言えるものかもしれない。そもそもユーラシアを横断するのに便利なシベリア経由ではなくシルクロードを選択したのも、中国から中央アジア、イラン、トルコにかけて発展した様々な文明の遺産をこの目で見たかったからに他ならない。

 さて、今回私は、チェコ王国の都・プラハから出発し、ザクセン王国の都・ドレスデンを経由して、プロイセン王国の都、そして統一ドイツの首都となったベルリンへと至った。都には様々な文明の成果が集積されるだけでなく、街自体が何物にも換え難い財産である。そして都では無形の文化活動も多々繰り広げられる。今回もまた文明の遺産を十分に堪能することができたと思うし、その感動を少しでもお伝えできればと思う。

旅の時期
2012年4月~5月

目次

    1日目・2日目
  1. 百塔の町ふたたび


  2. 3日目
  3. プラハ→プルゼニュ

  4. ビール!ビール!!ビール!!!

  5. プルゼニュ→プラハ


  6. 4日目
  7. プラハ→ジェチーン

  8. ジェチーン→ドレスデン

  9. エルベの都


  10. 5日目
  11. 焼き物の町へ


  12. 6日目
  13. 山上の要塞


  14. 7日目
  15. ドレスデン→ベルリン


  16. 8日目
  17. 憂い無き世界


  18. 9日目・10日目
  19. よみがえる古代



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