信越ぶらり旅(1)

新島々駅(1)
1日目

松本→新島々(松本電鉄)
新島々→上高地(バス)

 9時40分、特急「スーパーあずさ」1号が松本駅に到着する。ホームに降り立ってみると、予想していたとは言え、やはり相当に寒い。いったん改札を出て松本電鉄の乗り場へ行こうとしたが、見つからない・・・以前とは変わり、JRと松本電鉄の改札は共通となって、松本電鉄のホームは大糸線ホームに隣接していたのだ。

 しばらくして、新島々行きの列車が入線する。2両編成のワンマン列車だ。先頭車両の最前部が自転車専用になっているのが面白い。10時7分、列車が出発する。すぐに西松本に停車。JR松本駅構内の引込み線が、まだ目の前に見えている。次第に市街地から離れ、車窓からは田園風景が見える。山々の色は、その濃さを増して行く。そして10時37分、新島々に到着する。

 新島々の駅前はバスターミナルになっていて、ここから上高地行きのバスに乗る。紅葉のシーズンなので、バスはあっという間に満員になる。10時45分、バスが発車する。発車すると、すぐに梓川の渓谷に入り、カーブと勾配の連続する道を進む。稲核ダム・水殿ダムを過ぎ、奈川渡ダムの三叉路を右に進む。次々と現れるトンネルの合間から見える山々の紅葉は美しい。しかし残念ながら、空が曇っていてその色がくすんでしまう。国道とは言え決して広くはない道路だが、交通量は多い。上高地などの観光地に通じるだけでなく、安房峠経由で飛騨地方へと抜ける主要な道路だからであろう。
 バスは沢渡の駐車場に停車する。上高地にはマイカーで入ることができない。松本方面からマイカーで来た人は、ここで車を停めて、バスに乗らねばならないのだ。沢渡を出て、バスはさらに山を登って行く。逆巻温泉を過ぎ、安房峠の入口の手前で右に折れる。道を折れるとすぐに釜トンネルに入る。トンネルの中はかなり勾配のある登坂だ。このトンネルは、かつてはもっと急勾配で、しかも幅が狭く、自動車は片側交互通行であったらしいが、2005年に現在の新しいトンネルが完成したそうだ。

 トンネルを抜けると、そこは別世界だ。目の前には大正池が広がり、その向こうには焼岳の姿が見える。やがてバスは上高地のバスターミナルに到着する。時刻は11時50分過ぎだ。

続く
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