ときわ路鉄道旅行(11)

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菅谷→いわき→湯本(磐越東線・常磐線)

 菅谷駅に着いた時には空に西日が強く照る良い天気だったのだが、列車を待つ間に空はたちまち厚い雲に覆われ、肌寒くなる。
 15時48分、いわき行きの列車に乗る。一つ先の神俣に停車。駅前にはタクシー会社が何軒か見える。鍾乳洞に行くには、やはりここで降りておくのが正解だったのだろう・・・。小野新町を過ぎると、列車は南東へと向かい夏井川に沿って走る。夏井から先は、阿武隈高地から太平洋岸の平地まで一挙に下る夏井川の渓谷の中を走る。線路は頻繁にカーブし、何度も川を渡り、いくつもの短いトンネルを抜ける。その合間に、流れの早い夏井川と、それを囲む緑の谷の姿が目の前に明滅する。小川郷に停車。ようやく辺りは平地となる。そして列車はいわき市の中心部へと南下し、終点いわきに到着。16時39分。

 いわき駅に来たのは2度目だが、駅前に出るのは初めてだ。少し早いが、駅前で夕食を済ませてしまう。再び駅に入り、今度は常磐線のホームへと向かう。そして17時34分、大音量の『ます』に見送られて水戸行きの普通列車で出発。列車に乗ったのも束の間、2駅目の湯本で下車。17時43分。

 湯本は、古くからある温泉街だ。温泉旅館の建ち並ぶ一画に入ると、硫黄の臭いがほのかに立ち込めてくるのがわかる。とある温泉旅館に入り、湯に浸かる。久しぶりに味わう高温の硫黄泉が全身を包む。湯から上がって時間が経ってもポカポカする。今晩も良く眠れそうだ。

続く
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菅谷~湯本


夏井~小川郷


いわき


湯本

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この記事へのコメント

2007年04月01日 23:21
こんばんは。いわきに湯本・・・良いですよね。私も1度だけ訪問した事があります。今回は18切符買い損ねましたが、夏の18キップを手に入れて、常磐線旅、チャレンジしてみたいと思います。温泉・・銭湯と違い、温まりますよね。
2007年04月07日 20:54
こんばんは。
いわきのような都市に近いところに硫黄泉が湧いているので、びっくりします。最近では「ハワイアンズ」が有名ですが、湯本のような古い温泉街もいいですよね。

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