立山・黒部 水流紀行(1)

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1日目

八王子→松本→信濃大町→大町温泉(中央線・大糸線・バス)

 平日の昼間、八王子駅ホームの人影は少ない。空はどんよりと曇っている。今後の旅路での天候の悪さを暗示しているかのようだ。
 13時32分、特急「あずさ19号」で出発。高尾を過ぎ小仏峠を越えると、もう旅の気分に変わる。大月・塩山・甲府・韮崎・小淵沢と風景はめまぐるしく変わり、いつの間にか長野県に入る。空もいつの間にか晴れている。上諏訪から諏訪湖のほとりを通って塩尻へ、そして松本に到着。15時50分過ぎ(途中に遅延が発生したのでダイヤ通りではない)。

 大糸線のホームに行くと、隣には松本電鉄の列車が停車している。しばらく見ない間に車体のデザインが大きく変わっているのに驚く。16時10分、信濃大町行きの普通列車で出発。右手には安曇野ののどかな風景と、その奥には厚い雲の合間から日光が差し込む北アルプスの神々しい姿が見える。列車は高瀬川を越えると、信濃大町に到着。17時3分。

 信濃大町の駅前からは扇沢行きのバスで出発。17時10分。いよいよアルペンルートの始まりである。江戸時代の商家が残る風情ある市街地を抜け、田舎道をしばらく進む。やがて目の前に鹿島川が現れる。広い河原が白い石で覆われているので、一瞬ハッとする。そして川を渡ったところで大町温泉郷に到着。17時23分。

 アルプスの麓で湯に浸かり、そして眠る。実にいい気持ちだ。

続く
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