立山・黒部 水流紀行

はじめに

 日本は山の多い国だから、山へ向かう公共交通は少なくない。しかし、立山・黒部の公共交通がとりわけ魅力的に思えるのは、本来人を寄せ付けない峻険な山々に真正面から挑み、私達に今なお続くその格闘の有様を見せてくれるからだ。
 今回旅行したのは梅雨の末期で、全般的に天候に恵まれなかった。だが、そのおかげで、厳しい自然に大きな足跡を残した人間の力と、それでも人間がコントロールできない自然の力(それは特に荒ぶる水の流れとして現れた)の両方を垣間見ることができたのだ。
 これは、2006年7月に北アルプス立山・黒部地方を旅した4日間の記録である。

旅の時期
2006年7月

目次


    1日目
  1. 八王子→松本→信濃大町→大町温泉(中央線・大糸線・バス)


  2. 2日目
  3. 大町温泉→扇沢→黒部ダム(バス・トロリーバス)

  4. 黒部ダム

  5. 黒部湖→黒部平→大観峰→室堂(ケーブルカー・ロープウェイ・トロリーバス)

  6. 室堂→美女平→立山駅(バス・ケーブルカー)

  7. 立山駅←→称名滝(バス)

  8. 立山→寺田→新魚津(富山地方鉄道立山線・本線)


  9. 3日目
  10. 新魚津→宇奈月温泉(富山地方鉄道本線)

  11. 宇奈月←→欅平(黒部峡谷鉄道)

  12. 宇奈月温泉


  13. 4日目
  14. 宇奈月温泉→魚津→越後湯沢(富山地方鉄道本線・北陸本線・ほくほく線・上越線)



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