シルクロード鉄道旅行-第4弾(ウルムチ→アルマティ)(14)

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アルマティぶらつ記(2)

 夕方、また夕食を求めて街をぶらつく。前日とは逆に東へ向かい、ジベック・ジョル大通りを抜け、中央バザールへ行く。
 中央バザールは建物こそ大きいが、中は小さな商店の集合体である。食料品・日用品・洋服などのジャンル毎に区画が分かれていて、その中で各商店がひしめき合っている。とりわけ食料品の区画は大きい。ここだけは天井が高く、工場のベルトコンベアを思わせる長い台がいくつも並び、その上に所狭しと商品が並ぶ。同じ食料であっても、さらに肉や果物などの種類によって区分けされている。
 肉の売り場には巨大な肉の塊がいくつも並んでいて、内臓も売られている。おそらくどんな部位でも容易に手に入るのだろう。大きな重量計があり、秤売りをしていることがわかる。もちろんガラスケースなど無い。だから辺りには少々異様な臭いが漂っている・・・。
 カザフの人々は一般におとなしいという印象を私は持ったのだが、それはバザールでも同じで、客が商品を熱心に見ていても声を掛ける様子が見られない。だが、ドライフルーツの売り場に行くと様子が一変する。私が目の前を通っただけで、激しく呼び込む声が飛び交う。ドライフルーツを売っているのは主にウズベク人と言われているが、隣接している民族同士でも随分と違うものだ。そして私は根負けしたわけではないが、干しぶどうや干し杏を買ってしまった。
 帰りがけにバザールの入口でピロシキを買う。焼きたてのピロシキは、ホテルに帰った後でもまだ温かかった。

続く
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