日本横断鉄道旅行(最東端の駅→本土最西端の駅)(8)

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新得→新夕張(石勝線)

 12時6分、新得駅に特急「スーパーとかち」が到着する。なぜこれに乗るのかと言うと、新得-新夕張間は特急のみ運行されているからだ(2004年8月時点)。もちろん、普通乗車券で自由席に乗ることができる。
 新得を出発した列車はまず南へ大きく迂回し、ヘアピン状のカーブを抜けて北に戻ってくる。これは急勾配を避けるためなのだが、写真を見てもわかるように麓からかなり標高が高くなっている。かつての急勾配は相当なものだったに違いない。
 急勾配を避けているのだから当然なのだろうが、列車がぐんぐんスピードを上げるのには驚く。蒸気機関車が悲鳴をあげながら登った時代は遠い昔となってしまった。やがて新狩勝トンネルに入る。かつての鉄道ルートよりも数キロ南を走るこの長いトンネルを抜けたところで、根室本線と分岐する。
 トマムに停車。リゾート地として有名なこの駅には、山歩きの格好をした人達が大勢列車を待っていた。占冠を過ぎ、新夕張へ向かう途中で、旧楓駅を通過。かつて、1日に列車が1往復しか停車しないことで有名だったこの駅も、2004年の3月で廃止されてしまった。
 特急と言いながら結局新得から新夕張まで各駅に停車しているのだが、この89.4Kmにわずか4駅しか無いのだ。新夕張と占冠の間は34.3Kmもある。これは駅間で日本一の距離だ。
 13時1分、新夕張に到着。距離の割に話題豊富な特急の旅を終える。

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続く
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新得~新夕張


狩勝峠


トマム


旧楓駅付近

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